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10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

有馬記念 結果と検証

2011年12月25日 18時37分39秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏軸馬 結果

オルフェーブル(1人気 1着) 単勝220円 複勝140円



相手馬(参考)結果

ヴィクトワールピサ(4人気 8着)
ヒルノダムール(8人気 6着)
エイシンフラッシュ(7人気 2着) 複勝490円 枠連2500円 馬連3170円 馬単3650円 ワイド1020円
アーネストリー(5人気 10着)



軸馬は、見事に1着だった。
私の馬券は、相手馬を絞って軸馬からワイドに少し流し、穴にデータでは買えないルーラーシップ(11人気 4着)の複にも投票したのだが。
いくらなんでも最後方では届かないよ、メンディ...。



今日も、予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

過去10年間で、1、2人気ともに飛んだのは2度。
8人気以下が馬券に絡んだのは、7度(9頭)で、複勝馬のほぼ1/3が穴馬と言う結果が出ている。
下半期最後を締めくくるGⅠだけあって、実績は不可欠。
複勝馬30頭中22頭が芝2000m以上のGⅠで連対実績があり、実績がなかった8頭中7頭には、1年以内に中山のGⅡで3着以内(6頭は連対)の実績があった。
2ヶ月以上の休み明けや、使い詰め(中2週)は用なし。
また、前走GⅠ以外(3歳馬はGⅠでも5着以下)は全滅となっている。

→1-7-9人気で決着だから、例年の傾向どおりと言っていいだろう。
2強ムードが強い中、1-2人気で決着となっても、かなりの人が納得しただろうが、やはりそうはいかなかった。
今年も、1、2着馬はレースデータをクリアしていた。
3着馬は、◎芝2000m以上のGⅠで連対実績か1年以内に中山GⅡ3着内実績、のレースデータに非該当だが、昨年の有馬記念で3着(1年以内の中山GⅠで3着)であったことは、書き残しておきたい。




(軸馬候補)

・ブエナビスタ
芝2500m(0,2,0,0)、中山芝(0,2,0,0)
この時期の成績(2,2,0,0)
前走 11月 ジャパンカップ 東京芝2400m 1着
ポイント:状態、最内枠
レースデータはクリア
この枠はデータ上は悪くない。
ただし、前に行く可能性が高くなったし、何度も書いてきたこの騎手がこの枠でどう乗るのかは、大きなウエイトを占めていると言っていいだろう。
疲れがないと言えば嘘になるだろうし、5歳牝馬で昨年より上とも言えない。
ただ、地力は当然上
走れる状態が確認できれば、逆らう手はない。
馬体重は減らない方がベター
パドックも注意
→2人気 7着
馬体重は書いたとおり。
パドックも凄くよかった。
今日はスタートよく、すぐにいいポジションが取れた。
ただ、道中、騎手は手綱を引きっぱなしだった。
結局直線で包まれてしまい、ポイントに書いた最内枠が仇となって響いた形。
私は、このブログで何度か書いたが、この馬にはアンカツさんが1番合っていたと思う。
スムースな競馬をすれば、爆発的な脚が使える。
確かに追い込み馬は展開に左右されるのだが、この馬の脚はいつも別次元だった。
乗り替わりの断を下されたエリ女も、(当時コメントに書いたが)、不幸すぎる展開だっただけで、そのような状況でも他の騎手に比べればアンカツさんは動いたのだし、ブエナもあの位置から馬券に絡んだのは並ではできないことだった。
ノリちゃんに代わって、当時の状況からは先行せざるを得なかったが、負けた今日のレースや天皇賞(秋)を見れば、圧倒的な能力の馬は何よりも気分よく走らせることが大事なのがよくわかる。
ディープインパクトをわざわざ馬込みに突っ込ませるか、と聞かれたらどれくらいの人がYESと答えるか、と同じだ。
愚痴ってもしょうがないのはわかっているのだけれど、POG指名に始まり、早い段階で最強馬と呼んでいた自分としては、本当は心情的には、今日も軸に指名をしたかった。
(いつも書くように応援馬券を私は買わないから、こうするしかないのだが。)
本当ならあと3つくらいはGⅠを取っていたとも思う。
だから今日は、ブログ外では、勝って欲しいと思ったし、勝ちはなくとも歴史に残るマッチレースを期待してもいた。
結果は出なかったが、このブログをはじめてから今日までの最強馬は、間違いなくブエナビスタだった。

ブエナ、お疲れ様。
そして本当にありがとう。




・オルフェーブル
芝2500m未経験、中山芝(0,1,0,0)
休み明け(1,0,0,0)
この時期の成績(0,1,1,0)
前走 10月 菊花賞 京都芝3000m 1着
ポイント:古馬初挑戦、時計
レースデータはクリア
3歳馬は過去10年間で、7度(9頭)馬券絡みをしているが、菊花賞組は'05年のディープインパクト以降は馬券絡みをしていない。
確かにこれまでの戦績から、古馬との物差しが現時点ではないのは確かではあるが、騎手の言うように、3冠馬しかもこれまでの走りを見れば、結果を求められるのは当然だろう。
この馬にとって、ここが今年最大のポイントになりそうだ。
馬体重は大幅に増減がなければ。
パドックも注意
→1人気 1着
馬体重は書いたとおり。
パドックも文句なしだった。
今日はやや出遅れ。
しかも後ろから2頭目の、内ラチ沿いを走っているのを見て、池添!そんな位置で大丈夫か?と、何度もTVに囁いていた。
しかも今年は、最初のコーナーで、ハナを数頭が譲りたい素振りを見せた結果、どスローの展開となった。
ただ、馬同様騎手も今年は本当に成長してきた。
決め打ちするのではなく、馬がどうすれば勝てるのか、冷静によく考えた上で、状況判断をして対応する騎乗が感じられた。
今日の乗り方は、ディープインパクトのラストランのような感じだった。






レース後のコメント




レースデータは、今日の結果を踏まえて修正しておく。


有馬記念(GⅠ)

2500m 芝・右 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走10月以降(30頭)
◎芝2000m以上のGⅠで連対実績か1年以内に中山GⅡ3着内実績(28頭)
○前走JC(過去10年中9年で最低1頭は馬券絡み)
×中2週以内(1頭)
×前年の有馬記念で1~3着の4歳馬(1頭)
×前走GⅠ以外で6着以下(0頭)
×前走GⅠ5着以下の3歳馬(0頭)




時代は変わる。

競馬場、馬場状態、展開、と、どんな状況にも対応して勝ち進んだ3歳馬
図らずも予定したとおりに、最強の称号は今日バトンタッチされた。

新最強馬がどこまで強くなるのか
来年は見届けていくことになりそうだ。


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