10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

最強は1頭にあらず 天皇賞秋、カシオペアステークス 結果と検証

2008年11月02日 20時36分12秒 | 競馬
まずは、関西のメインを結果だけ

参考馬
ナムラマース(4人気 5着)
バトルバニヤン(1人気 1着)
アグネストレジャー(5人気 6着)
ダンスインザモア(8人気 11着)

やはり休み明けは全滅。
ワンコイン分1票だけ、バトルバニヤンに投じるか迷ったが、どうしても連闘が気になってやはりケン。
何より天皇賞秋に集中したかったというのが本音ではあるが。
買っていれば的中だが、リスクに合わない1-2-3人気決着で、結果賭けずに正解。。


レース後のコメント


レースデータは、よく当たっていたのでそのままで。
来年良いレースなら、データを使える。

カシオペアステークス
芝・右・外 1800m サラ系3歳上 オープン 別定

○逃げ・先行
○前走10月以降
○前走1600m以上
○オパールS組
△枠番2、7
△馬番1~3番

(◎かなり有利、○相当有利、△有利、×不利)


続いて、天皇賞秋を。


軸馬
ウオッカ(1人気 1着)

ヒモ馬
予想せず



通常、「最強」とは1頭のみに与えられる称号だろう。

10分を超える写真判定。
コースレコードコンマ8短縮。

ひょっとしたら、もう一度対戦することはないかも知れない。
もしそうなったら、あの2頭はどちらが強かったのか。
競馬ファンに尽きることのない話題の種を蒔いてくれたのかも知れない。


武騎手が年内にGⅠをとるとしたら、このレースしかないと思っていた。
勝利インタビューで写真判定の間を問われた時に、いつもの彼らしからぬ、強気の部分が感じられなかった所を見ると、ウオッカの乗り方だけでなく、重賞で勝てない自分に対してもかなりプレッシャーを感じていたのでは。
私は、ゴールを過ぎるまで必死に追った、その差が今日の勝敗の分かれ目ではなかったかと思っている。(何度も見たゴール前のシーン、少なくとも私にはそう見えた。)
馬の能力だけでは、勝つことは難しい。
予想時に、体調だけでなく、陣営、騎手など全ての面で、万全の状態で走って欲しいと書いた。
今日は、初めてウオッカという馬を見せて貰った。


驚異的なペースで走っても衰えることのない脚。
しかも7ヶ月ぶりのレース。(GⅠというハンデまで付いてきた。)
競馬場も選ばない。
距離もこなせる。
奇策で有名な調教師が、大切に大切に育ててきた馬は、この先どこまで駆け上るのか。
スカーレットは至宝だから、これからも大事に使ってくださいよ。松田調教師。


まだ真の意味で強者と闘ったことがなかった3歳馬。
だから今日は、ダービー馬とは言え挑戦者。
四位騎手は、直線でやや後ろのウオッカを振り返り、合わせるように追い始めた。
今日のクビ差は、経験値の差。
激闘に食らい付いていった走りは、来年の主役候補として認めてもいいのではないか。
次はJC。
今日の疲労が気にはなるが、後継者として万全の体調管理をお願いしたい。


レース後のコメント


レースデータはそのままで。

天皇賞(秋)(GI)
芝・左 2000m サラ系3歳上 オープン (国際)(指定) 定量

○前走5着以内
×前走10着以下
×前走1.0負け
×半年以上の休み明け
×6歳以上

(◎かなり有利、○相当有利、△有利、×不利)


馬券を買わずにいられないのが競馬ファンだが、的中、配当など忘れてしまうレースが、時としてある。
10年前、後味の悪さに馬券のことはどうでもよくなった。
そして今年、最強の称号を賭けて闘い、その名の通り最強のレースを演じ無事完走した馬達がいた。

全馬、素晴らしいレースをありがとう。


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