10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

スプリンターズステークス レースデータ予想結果

2019年09月29日 22時13分42秒 | 競馬
下半期のGⅠが始まった。

今日はスプリンターズSだが、このレースのステップレースは、セントウルステークスとキーンランドカップ(特に掲示板以内)で、複勝馬はそのほとんどがこの2つのレースから参戦しており、休み明け好走可能な現代で、ここまでローテーション化されているのも珍しくなってきているように感じる。

このデータに従えば、今年は、5頭まで絞り込むことができた。

・ダノンスマッシュ(キーンランドC1着)
ここ3走はきっちり差してきており、能力的には上位評価でいい感じ。
ただし、中山未経験の上、内枠(2番)に入った。
また、過去の成績からは、坂がない方がベターにも見える。

・リナーテ(キーンランドC3着)
5歳牝馬だが、混合戦でも結果を出している。
ただ、時計がなく、さらに前走より斤量1㎏増はどうか。

・タワーオブロンドン(セントウルS1着)
前走は、本当に強く、あれでスプリンターであることを認めさせた。
ただ、中山未経験、さらに前走連闘でレコード勝利後の中2週は、まともなローテの参戦ではない。

・イベリス(セントウルS3着)
3歳牝馬。
前走は勝利馬には離されたが、古馬相手に善戦した。
ただ、その勝利馬が参戦しており、その時より斤量1㎏増は有利とはいいがたい。

・ファンタジスタ(セントウルS2着)
3歳牡馬。
前走は勝利馬には離されたが、古馬相手に善戦した。
ただ、その勝利馬が参戦しており、その時より斤量1㎏増の55㎏は有利とはいいがたい。
また、馬柱からは反動が出やすいタイプと考えられる。


こうなると、やはりダノンスマッシュかタワーオブロンドンでやむを得ない。
問題は、どちらを取るか。

まともに考えれば、減点の少ないダノンスマッシュ、とするところ。
ただ、内枠はやはり気になる。
鞍上は関西所属騎手であり、出方次第では、包まれて動けずに終わる可能性もある。

一方タワーオブロンドンも、このローテはどうしても気になる。
多くの競馬ファンも同じだったのか、前日の1番人気から出走時間が近づくにつれ2人気となった。

そこで、最終判断は、馬体重とパドックを確認してから下すことにした。


ダノンスマッシュの馬体重は、以外にもー8㎏。
パドックも、悪くはない程度に見えた。
馬柱で確認したが、この減り方は、(むしろこの馬の方が)前走の疲れがあるのかもしれない、と感じた。

一方、タワーオブロンドンの方は、-2㎏で、ローテを考えればこれは常識的な減り方。
減り続けてはいるが、連続好走馬にとっては、これはいい意味で緊張感が保てている可能性がある。
更に、パドックはこの馬が1番よく見えた。


と言うわけで、最終的には、タワーオブロンドンに投票した。


レースは、案の定モズスーパーフレアが逃げたが、予想外に誰も競り合わず、単騎逃げになった。
ダノンスマッシュは、予想よりも後ろの位置で、タワーオブロンドンがほぼ並走するような形。
直線は、枠の差が出て、タワーオブロンドンがいい形で抜け出してきた。
ダノンスマッシュは、外に出すために2テンポくらい遅れて追い出した。
最期は、逃げ粘るモズスーパーフレアをゴール前でタワーオブロンドンが差し切った。!(^^)!
ダノンスマッシュは強烈に追い込んできたが、届かずの3着だった。


それにしても、タワーオブロンドンは、過酷なローテもなんのそのでスプリンター王者となった。
ダノンスマッシュも、鞍上はうまく乗ったし、乗り難しい内枠でなければ、直線の伸びからすれば、着順は上がっていた可能性もあると感じた。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。