10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

さよなら オペラオー

2018年05月21日 09時00分59秒 | 競馬
日曜朝のネットの速報で、テイエムオペラオーの急死を知った。
あの頑強な彼が、心臓麻痺とは。
まだ22歳だった。

私にとっては、このブログで再三書いてきたように、競馬に興味を持って以降、一番好きな競走馬が彼だった。

産駒は活躍しなかったし、いつも接戦、強敵がいなかった、などと言われたが、彼の偉業に変わりはない。
年間無敗で、内GⅠ5勝、しかも、天皇賞(秋)-JC-有馬記念の3連勝は、あり得ないことだった。
馬の体質が弱くなった(=故障しやすい)、無理使いはしない今のような状況では、今後彼のようなタイプは出てこないだろう。
(賞金ではキタサンブラックに抜かれたが、過程をよく見ればやはり差がある。)


一番覚えているのは、競馬雑誌の表紙になった'00年の宝塚記念レース後の顔写真。
とても馬の顔には見えなかった。
疲れた顔からは、「もうこれで満足か」 という問いかけをしているように、私には見えた。
勿論、彼はその後もその年の秋に出走したすべてのレースに勝ち続けるのだが。


ありがとうオペラオー、そして、安らかに。


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