10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

アーモンドアイは現役最強馬か

2019年12月23日 11時54分43秒 | 競馬
たった1度の負けで、とファンの方に怒られそうだが、有馬記念の9着、9馬身以上差は負けすぎだ。
手応えがなかったのか、直線途中で追ってないようにも見えたが、ならば尚更かも知れない。
加齢や疲労によるピークアウトや、古馬の走り(疲れの反動で好走が続けられない)も推測される。
疲れなら、やはり高速ラップのつけ、だろう。
JRAがすすめる高速馬場は、それが競争馬の短命や故障や疲労に繋がるなら、一考の余地ありだろう。


人により、現役最強馬のとらえ方は微妙に違うかも知れない。
別に3冠馬でなくてもいいし、若駒時にいつも勝てていなくても構わない。
ただ、少なくとも古馬(特に4~5歳)では、参戦するレースで、ほぼハイパフォーマンス(勝ちが一番だが、負けても惜敗の2、3着)を続けられるかどうかは、そう呼ばれるだための重要な要因だろう。
過去に現役最強馬と呼ばれた馬、例えばテイエムオペラオー、ディープインパクト、ブエナビスタ、オルフェーブル、キタサンブラックを見れば、わかりやすいかも知れない。


レースレコードを出すことは、記録には残るが、最強馬の不可欠な要因ではないのではないか。
若駒の時や、何故か1レースだけとんでもない走りをする馬は、そこそこいるように思う。
つまり、レコードやハイパフォーマンスを繰り出せる潜在能力を持った馬はそれなりにいるが、それを常に出せるかどうかは、別物だと思うのだ。


このブログをはじめてすぐに、勝つこと、勝ち続けることの肉体的、精神的なきつさについて書いたが、故障もなく常にハイパフォーマンスを続けられる馬は、そうはいないのだ。
無事是名馬は引退レースを終えて与えられるものだが、その前までに、少なくとも4~5歳時にハイパフォーマンスを続けていたか、は最強馬の重要な要因だろう。


アーモンドアイが弱いとも思わないし、記憶に残るのも間違いないとは思う。
3歳のJCがあまりにも鮮烈だったが、古馬でも強さを見せ続けて欲しいが、今後はどんな走りをするのだろう。


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