10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

巴賞 結果と分析 データ予想でこの荒れたレースは取れたのか

2007年07月10日 07時41分03秒 | 競馬
巴賞は大荒れでしたが、検証すると、データ予想の使いどころの難しさのサンプルのようなレースであったことがわかります。

データ予想が万能かと言えば、言うまでもなく、そんなことはありません。
全てのデータに該当する馬が勝つのであれば、それは競馬ではなく、予定調和のシミュレーションのような気がします。
データの取り方も、人によって千差万別ですが、事細かいデータを並べていくやり方を私はとっていません。
条件を厳しくすることが、いいとは思っていませんし、3着内を対象としているため、有効と思われるいくつかのデータパターンのみで、比較的緩くとっています。
確かに全てのデータに該当するにこしたことはないですが、今のやり方の方がシンプルですし、的中率も高いと思っています。
ただ、難しいのは、データだけでは絞り込みが難しいケースがあることです。
該当馬が多い時、どのデータに比重を置くかがポイントになります。
この辺は、買う馬券の種類や買い方にも左右されるところでもあります。
まぁ、出来る限り効率的に、どのデータを重視するのかの検証が、このブログの目的ですから。


巴賞は、福島メインがハンデ戦でなければ、(ハンデ戦苦手の私は)投票しなかったかもしれません。
直前まで悩みましたが、投票対象は、3、5、6、9でした。(データは下記に。)

3マチカネは、調教状態よし。
そう、冷静に考えるとこれだけなんですよね。データの該当はゼロですから、
消しだったですね。軸としてこの馬を評価しすぎていたし、長期休養明けは?というデータを軽視した私の完全に判断ミスです。(4着)
5フィールドは、データ2、3に該当。調教状態もよし。なのに何故か行き足がつかず最後方?(7着)
6モノは、データ1、2に該当。長期休み明けでしたが、休み明け得意で。私にとってはこの馬が穴馬でした。(7人気5着)
9ロフティーは、データ1、2、3、4に該当。予想の時5フィールドとのワイドが異常に人気と書きましたが、結果からすれば、やはり人気しすぎでした。(8着)

一方、事前の予想では、以下も書きました。

”過去5年で馬連3ケタ配当は1度のみ。
万馬券はありませんが配当額だけ見れば、七夕賞よりもはるかに荒れています。”

”ただ、過去5年10ヶ月以上休養馬は3着にも絡んでいません。”

そう、実はこれもデータであることに変わりありません。

これに、前日書いたデータを合わせると、1,3着馬はとらえています。1人気も消せます。
1着馬7は、データ1、2、3に該当。
3着馬2は、データ1、2、3に該当。
(複勝240円、2,190円、ワイド4,490円)


レースにおいて、どんなデータを重視するのかは、簡単なようで、意外に難しい。
もし、前述した荒れるというデータを重視するなら、上記2頭は、データに該当していますので、残すことも出来たかも知れません。
1人気が長期休養あけというのも、ヒントになっています。
残念ながら、私はそこまで荒れるとは考えませんでしたが、結果は、私が予想した穴馬よりも更に穴馬が来ました。
最低人気とブービー。
最低人気はともかく、一見買えないようにも思えても、そこはデータのうち何を重視するかによって結果は異なります。

やっぱりまだ当てようという意識が強すぎですね。
荒れるというデータを軽視して、データにそって機械的に買わなかったことが敗因です。
情けない予想でした。

ただ、このレース、荒れると判断できる要素があれば、常にとは言いませんが、データから抽出すれば高配当の可能性もあります。
来年に向けて有効なデータが確認できたことは収穫でした。


投票 ワイド 3-6、9、5-6、9(不的中)

結果
3ー11-10人気
(参考)日刊Sコンピ指数 3-11-8 63-47-40

検証結果

巴賞

1.枠6、2、7有利 枠4?
2.先行
3.前走5、6月
4.昇級馬好走傾向
5.(追加)前走金鯱賞とむらさき賞掲示板組、エプソムC組(要検証)
6.荒れる傾向有

明日は、巴賞とは逆に、重視したデータが見事にはまった、七夕賞の結果と検証をUPする予定です。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。