日本音楽家協会（ジャズ系）1億3千万円着服

ちょっと古いニュースだけど、JASRACが徴収した著作権料をとりまとめて受け取り、著作権者に分配する公益法人「日本音楽家協会」が、受け取った著作権料約1億6,600万円をたったの3,400万円しか分配しないで、勝手に協会事業費としてコンサート運営とかに使っちゃったんだって。しかも、委任されていない分まで受け取っちゃってる疑いがある、ってんだから、えらいこっちゃ。
なお、正規に分配した場合、1人あたり数100円～1,200万円の稼ぎだって。

この公益法人「日本音楽家協会」ってのは、ジャズ系のプレーヤーが作っている文化庁所管の団体なんだけど、あり得ないよね、こんな事。2003年時点での報告書によると、会長が愛知和男衆院議員、理事は日野皓正、猪俣猛ほか、だって。副会長の原信夫は「未分配金のことは最近まで知らなかった。事務局に会計などを任せ過ぎたことを反省している。きちんと理事会を開き、組織運営から改善したい」と話しているって事だけど、こいつらの楽曲全部捨てた方がいいかも。
かなり怒ってます。
元記事（asahi.com）