ダンス界に提言

近年、ダンス界は向上したと思われがちですが、実際はどうでしょうか。

今だけ、自分だけ

2009-01-07 09:10:49 | Weblog
日本のダンサーって、いまだに、「今だけ楽しければいい、自分や身内だけ楽しければいい」という低レベルな生き方から脱却してない。低レベルな生き方をしてると、自分が損をすると思うんだが。
たとえば、昔のブームの時に踊って人気を得た人でも、今は半分以上ただのオッサンだと思われるが、活躍してた時代に、自分や身内だけが目立てばいいという生き方を捨て、実力派を発掘育成し、普及するための活動を展開していれば、今頃は大御所あつかいされてるはずだ。短い期間だけ目立てばいいという生き方より、もっと有意義なものを求めないのはなぜなのか。
もっと身近な例で言うと、ダンサーが屋外で練習していて、そこでのマナーが悪いために、練習場所が使用禁止にされるということがある。ダンサーが、自分だけが楽しければいいという生き方を捨てなければ、これからもダンサーに不利な状況は続くだろう。
よく「ダンサーに悪いやつはいない」と言う人がいるが、現実が見えているのか?