宿泊の山本小屋は昔からあったが今は「美ヶ原高原ホテル山本小屋」という
宿泊プランは天体観測夜食付き+ジンギスカンだったが雨なので観測は中止
天体観測夜食の代わりに翌日昼の弁当を作ってくれると言う
ジンギスカンコースの夕食
夜に鹿を見に行くツアーがあったが関西人は鹿なんぞに興味はないので
山本小屋の歴史や高山植物を紹介する小屋主のスライドショーを見た
東京の客が中心で小屋主は関西のオバチャンをけなして笑いを取っていた
料理は美味しくて従業員も親切だったがこれでは関西人のリピーターは無理だ
翌朝天気が回復してきた小屋の前で
高原牧場の牛を見ながら路は美しの塔へと続く
路はここからアルプス展望コースへと別れる
南の方では御岳や乗鞍岳を見渡すことが出来る
咲きかけのオヤマノリンドウには秋の気配が漂う
今回の旅行目的の一つは蝶の撮影でありやっと高原の蝶に巡り会える
ウラギンヒョウモンの名前の由来は羽根の表が関西人の親しいヒョウ紋柄で
裏側に銀色の斑紋が並ぶ
久し振りの天気のためか一生懸命吸蜜していて手で簡単に捕まる
ただ見かけた蝶は本当に少なかったのでこのウラギンヒョウモンに大いに慰められた
相変わらず色鮮やかで綺麗なアザミの花にはマルハナバチが来ていた
ここでは絵に描いたようなエーデルワイスを見つけた
もちろんヤマハハコグサも見られた
ただヤマハハコグサノ群落はこの展望コース斜面にだけ見られた
表紙写真のようにアルプス展望道は牧場の柵を迂回して王ヶ頭へと続く
今日は晴天で御岳や乗鞍岳そして北アルプスがよく見えて堪能できた
また自然観察センターのバス停前でも槍・穂高連邦が見え楽しめた
初日は霧の雨中ハイク帰りはアルプス展望ハイクと変化に富んだ二日間が満喫できた
もし次回があれば登り気分が味わえるコース利用で王ヶ頭ホテルに宿泊しようと思う
撮影:Canon G9X
NikonD90 Macro60mm2.8D