台北旅行も3日目の最終日となった
午前10時に迎えのバスが来る
朝起きると部屋の外側ドアに新聞が入った袋がぶら下がっている
日本語で書かれた手製ビジネス新聞で此処がビジネスのホテルだとわかる
2回目で最後の朝食を食べる
タイ・シンガポール・上海・台北と東南アジアのホテルではおかゆが出る
日本の家庭ではもはやめったに食べないものなので懐かしい感じがする
おかゆの友と言うべき煮物・佃煮類
台湾らしい麻婆豆腐とシュウーマイそして夜市で売っていた魚のフライもある
野菜サラダは大体何処でも同じだ
10時にホテルを出発ホテル従業員2名が見送ってくれた
このサンワン・タイペイ・レジデンスは団体や子どもの宿泊がない
静かなビジネスホテルであるが日本人ビジネス客の宿泊も多く
ホテル従業員も若い人ばかりで日本語もわかる
わからないことは直ぐに襟につけた無線機で聞いてくれる
ツアーはホテル指定でいけばよいがホテルだけ自分で探す場合はトリップアドバイザーを使う
ホテルにはパークビュールームなどがあるがパークビューといっても前の小さな公園なので
ランクは気にせずに泊まればよい ホテル裏の飲み屋街が見えても面白い
出発するバスの窓からホテルの女性従業員に投げキッスをしたら笑い転げてくれた
送迎条件の土産物屋に(嫌々)寄って桃園空港に到着
前にロンドンからの帰りに寄った松山空港は狭い感じがしたが
新しい広いスペースの空港だ
空港の本屋は日本の女性向けファッション雑誌があふれている
旅行保険屋さんが何件かあるが大体漢字でわかる
帰りの飛行機はB-747ジャンボでアメニティが完備
映画は最近のが中国語・英語・日本語で見られた
機内食で軽い中華風ランチが出た
毎回これも一つの楽しみであるがやはり美味しかった
関空に降り立ったときはアナウンスが日本語だった
人が多いこと以外はあまり桃園空港とは違わない
台湾に入国したことは初めてだがもう一度ゆったりと行ってみたい
2回行ったタイもあちこちと行きたいと思ったが
この台湾も秋冬にもう一度ゆっくりと訪れたいと思った
一番よかったことはこれまで苦手だった乗合バスに乗れたことだ
最初の海外旅行はシドニーだったが乗合バスに乗り失敗した
降り方と訛りのきつい言葉がわからず郊外に行ってしまった
タイではもちろんあの独特のタイ語がわからないので乗れなかった
地元の人が普通に乗っているバスに普通に乗れると言うことは
日本の田舎をふらりと旅行しているのと同じような雰囲気が味わえる
もちろん鉄道は何処でも英語表記があるので余り困らないのだが
台湾は所得も高く若い人の教育も充実している
多くの高等専門的な学校があって学生も多い
当然日本語をとっている学生も多くいるという
さすがに郊外の普通の店では日本語よりも片言の英語の方が通じる
鉄道駅や観光施設そして憲兵隊(警察)は日本語で聞いても大体わかる
関空で飛行機を降りるときに無意識に出た言葉が二つ
シェーシェー(謝々)! ツァイチェン(再見)!
Nikon COOLPIX P300
参考:タイペイナビ http://www.taipeinavi.com/