会社の通用門口の細い歩行者専用歩道。
ツツジと椿の植え込みの中にタオルの敷いてある段ボールが。
男の子と女の子、子猫が二頭捨てられていました。
炎天下の中、日陰があるとは言え、過酷な気候です。水もご飯もありません。
会社の向かいの専門学校の生徒さんが、段ボールごと校内へ連れていってくれました。
日陰とミルク。小さい声で「みゃー」と鳴きました^^
多分、１か月前後。
小さな歯は生えていましたが、
まだ、離乳食かな、もしかしたら、ミルクも欲しがるかもしれない。
片手にひょいと乗ってしまう大きさです。
二頭とも、美猫さんに成長しそうですよ^^
一頭は、会社のＳちゃんのお家の子になりました。
もう一頭は、学校の生徒さんが調整をしてくれているはずです。
学校の先生・生徒さん達、
ご近所のわんこ、にゃんこを多数育てているお家の方々、
会社の動物好きの面々。
二頭の様子を見にたくさんの人が集まりました。
こんなに小さな命に関心が注がれ、ちょっと嬉しくなりましたよ。
その反面、猛暑の中、道端に赤ちゃんを捨てる人がいるとは……
死んでしまっても構わないと思っているのでしょうか？
ご近所の方の話では、今回の歩道はたびたび猫の遺棄があるそうです。
どうぞ、この二頭にたくさんの幸せが待っていますように……