ケーイー・ソリューションズ株式会社  岡島芳明 ブログ

経営問題(R&D・生産・品質・IT)解決クリニック、担当:IT管理、技術開発マネジメント

【PR】「技術と経営塾」-ビジネス仕分けの生産編番外編-3編紹介

2010年12月21日 | 事業活動紹介
おはようございます。ケーイー・ソリューションズ(株)の岡島芳明です。

弊社の公式ブログに連載を開始した、「技術と経営塾」塾長の小野コンサルタント-ビジネス仕分け-番外編-3の紹介です。

参考: ビジネス仕分け番外編-3
 内容(ケーイー・ソリューションズ(株)公式ブログより転載
こんにちは。
ケーイー・ソリューションズ(株)「技術と経営塾」塾長の小野嘉雄です。

[6]番外編-3

前回、私の遭遇した事例をお話ししましたが、今回はそれらから得られた教訓をお話しします。
まず、教訓として導き出された方向としましては、
・「特定の成功企業のアイデアに振り回されない」
・「基本と成る生産法の作り方」且つ
・「経営環境の変化に対応しやすい」
・「自社で組み替えし易い方法等」
の要望を踏まえて作り上げ、十数年を掛けて縫製、自動車部品、産業機械、建材、製靴、半導体等の
業種で実践した方法を集大成した中から、本講座で生産編を紹介する事となりました。
その要点や狙い、特徴からお話します。

中小企業型の企業形態には「数、量」指向の手法はそぐわない。
データ量が揃わないと品質管理出来ない、一個のサンプルでは問題にしてくれない、量を作らないと工場は
儲からないという経営風土では、その「量」条件に満たない中小企業は、量依存型の経営手法」から生み出
された「問題解決法」はその企業環境には不適当です。
その手法から脱皮し、「一個を正しく作る手法を確立し、そこから品質と利益を生み出すこと」が必要と考えられる。
従来の「一個作り、2個目以降で良いものを作る、量習熟、フィードバックに依存する」手法から脱皮する事です。

現在、中小企業向けに「個」を正しく作る、その為の「作業、工程、人と機械の時間能力、材料、生産準備など」
についての要件研究を進めています。

「量の恩恵」は、過去において存在したが、現在のグローバルな環境変化では、安易に、景気が「戻る」ことでは
無いと思います。
その量を当てにした経営は成り立たないことを認識すべきです。

ここでは、「量依存の経営手法」を伝統的な方法と区分し、そこから脱皮する経営方法として、長く中小企業を中心
として生産性を研究してきた成果を織り込み、具現化、大衆化た、
流行や大企業モデルに惑わされない「基準となる生産性改善法」として、この問題解決に参加させたいと願っております。

その狙いとして、量で解決する方法でなく企業規模に関係なく、適用できる群や平均等のデータの発生を待つのでなく
個の発生に対する取り組みの感覚を研ぎ澄ませる大企業の成功例などの流行に惑わされず、自社の足元を固めること、その為に
 Right Work、Right Performance
[個]を正しく行うことが正しい成果を導くこと

最近、欧米企業でもその見直しが叫ばれている。特定の専門家でなく、広く大衆的に共有出来る方法を作る身近で、アクセスでき、
提供できる経営モデルとして使い勝手の良い方法、ノウハウを本講座でその概要を紹介します。

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