ケーイー・ソリューションズ株式会社  岡島芳明 ブログ

経営問題(R&D・生産・品質・IT)解決クリニック、担当:IT管理、技術開発マネジメント

想定を超えた自然災害のデザスタリカバリー

2011年03月13日 | 日記
おはようございます。ケーイー・ソリューションズ(株)の岡島芳明です。

朝から、地震災害の状況がテレビで放映されています。
福島原発も政府から発表されている事態よりも悪い方向に行っているような気がして心配です。

以前に勉強した「コンピュータシステムの災害復旧の対策」という本を、あらためて見返して見ました。
ITでも、原子力発電の災害復旧でも基本は同じと思います。
一般的には、BCM(ビジネスコンティニュティマネジメント)に基づく、デザスターリカバリー
(災害復旧対策)の手順により最善の対策を打っているのでしょうが、設定を超える状況に陥り
混乱しているのではないかと心配です。

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1 コメント

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「想定を信じるな」という教え (兄弟関係2010)
2011-05-12 12:22:18
昨日のTBSの「朝ズバ」で、釜石市の津波教育に関する「3つの柱」を紹介していました。その一つが「想定を信じるな」ということでした。

釜石市のハザードマップでは、鵜野住(うのすまい)少学校は津波に襲われる地区には指定されていなかったといいます。しかし、想定を信じるなという教えに基づいて避難したことから津波の被害から逃れることが出来たそうです。

今回の震災は、津波が想定を超えるものだったといいます。そのために福島第一原発の事故が起きてしました。想定を超えた場合には「なす術もなし」「まったくのお手上げ」というのでは困ってしまいます。そもそも「想定」とは何なのでしょうか。

まともな根拠に基づいたものであるかどうかがまずは問題になるかとは思いますが、まともな根拠に基づくものであったとしても、最悪の状況を考えれば果たしてそれが意味を持つのかと思ってしまいます。

考えれば考えるほど迷うばかりです。 切りがありません。

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