ケーイー・ソリューションズ株式会社  岡島芳明 ブログ

経営問題(R&D・生産・品質・IT)解決クリニック、担当:IT管理、技術開発マネジメント

発想法について(その2)_発想法開発の五つのエポック

2017年06月21日 | コンサルサービス共通
はようございます。ケーイー・ソリューションズ(株)の岡島芳明です。

今日は、梅雨入りしてから初めての梅雨らしい天気で、1日中雨の天気のようです。
梅雨のじめじめした天気は、鬱陶しくていやですが、猛暑日の晴ればかりが続く天気も
困りものですね。

今回は、弊社HPに掲載用に作成した、発想法その2回を紹介いたします。

▲発想法開発の5つのエポック

第2回は、発想法開発の5つのエポックを紹介します。
技法という側面から見て、典型となるような発想法が作られた エポックは次の5つです。
①ブレインストーミングの誕生・・・1930年
米国、広告代理店副社長アレックス・オズボーンが1930年代の終わりに作った。
②形態分析法の発表・・・1942年
1942年にフリッツ・ヅイッキーにより作られた。
③シネクティクスの完成・・・1960年
1960年ウィリアム・ゴードンとジョージ・プリンスにより作られた。
④発想法を部分として含んだテキストブックの完成・・・1966年
1966年に2冊1組の創造性教育テキストブックが、バーンズによって完成。
⑤ブレインライティングの創業・・・1968年
1968年から西ドイツのホリゲルによって、沈黙の中で行うブレインストーミングとして創案。

その他、KJ法(1965年)、バイオニクス(1960年)等の発想法が作られた。
発想法としてまとめられたのは、比較的新しく1930年に“ブレンストーミングストーミング”が
開発され1965年に日本でKJ法が開発されました。

今でも、アイデア発想の場面で、アイデアの拡張に“ブレン・ストーミング”を使って
アイデアをたくさん出して、そのアイデアを“KJ法”を使ってまとめていく(収束)と
いうスタイルで発想する方法が多く見られます。
                                     以上.

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