おはようございます。ケーイー・ソリューションズ(株)の岡島芳明です。
弊社の公式ブログに連載を開始した、「技術と経営塾」塾長の小野コンサルタント-ビジネス仕分け-第5回の紹介です。
参考: 第五回ビジネス仕分け 『仕分け後の対応方法?』(ケーイー・ソリューションズ(株)公式ブログより転載
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技術と経営塾」
-ビジネス仕分け-第5回 『仕分け後の対応方法?』
こんにちは。
ケーイー・ソリューションズ(株)「技術と経営塾」塾長の小野嘉雄です。
これから、この講座の狙う「ビジネス仕分けに入ります」が、その前に、今盛んに行われている、「事業仕分け」の疑問点を整理します。
皆さん、「仕分けの先」が見えますか?
ここでは、ビジネス仕分けの観点から見て、現在、国や都道府県で行われている「事業仕分け」の行く先が見えません。
その疑問点を思いつくままに並べてみました。
①その事業案件を起案、立案した所轄省庁には、案件創出の
プロセスがあり、その節目には、その案件について成果の
確認や審議レビューがあり、そこを経て事業案件が予算承認
等受けるのではないでしょうか?
②事業案件の創出は、誰が、何故、何時、どこで、どのような
方法で行うのでしょうか?
③事業の実行には必要な資源配分が必要ですが、誰が、何故、
何時、どこで、どのような方法で行うのでしょうか?
④事業仕分けは、2つに区分されます。
1つは、「無駄、無効の根源を絶つこと」
2つには、「その発生の最小化」を図る事
1つ目は、①から③で行う事で、事後、外部者による審議、仕分
けは、下流で行うほど損失は大きいこと。
更に、現状の外部型仕分けを行う事は、その所轄省庁の存在を否
定することになる?
「事業案件創出、審議、予算化、実行計画等の仕組みの再構築」
になります。
いずれにしても、この仕分けのタイミング要件は欠落しています。
国中に仕分け遅れの箱物や橋梁等の仕分け遺産が乱立します。
後世の笑いものになりませんか?。
2つ目は、国民参加が狙いで、国民の目線から気づいた「無駄」を見える化することで、事業案件を変える、遡ることではないと思いますが?
仕分けを国民的イヴェントとして、国民の声を聞く場に留めてはどうですか?
何時まで「下流」で進めますか?
下流ほど既に予算消化が大きくなり、やり戻し損失が大きくなりますね。
とりあえず、気づいた疑問点ですが、皆さんはどの様に思われますか?
これからの課題と思います。
さて、具体的なビジネス仕分けの課題に入りましょう。
次回から、「タイミング仕分けによる工場生産性改善」の講座を開きます。
文責:ケーイー・ソリューションズ(株)取締役 小野嘉雄
弊社の公式ブログに連載を開始した、「技術と経営塾」塾長の小野コンサルタント-ビジネス仕分け-第5回の紹介です。
参考: 第五回ビジネス仕分け 『仕分け後の対応方法?』(ケーイー・ソリューションズ(株)公式ブログより転載
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技術と経営塾」
-ビジネス仕分け-第5回 『仕分け後の対応方法?』
こんにちは。
ケーイー・ソリューションズ(株)「技術と経営塾」塾長の小野嘉雄です。
これから、この講座の狙う「ビジネス仕分けに入ります」が、その前に、今盛んに行われている、「事業仕分け」の疑問点を整理します。
皆さん、「仕分けの先」が見えますか?
ここでは、ビジネス仕分けの観点から見て、現在、国や都道府県で行われている「事業仕分け」の行く先が見えません。
その疑問点を思いつくままに並べてみました。
①その事業案件を起案、立案した所轄省庁には、案件創出の
プロセスがあり、その節目には、その案件について成果の
確認や審議レビューがあり、そこを経て事業案件が予算承認
等受けるのではないでしょうか?
②事業案件の創出は、誰が、何故、何時、どこで、どのような
方法で行うのでしょうか?
③事業の実行には必要な資源配分が必要ですが、誰が、何故、
何時、どこで、どのような方法で行うのでしょうか?
④事業仕分けは、2つに区分されます。
1つは、「無駄、無効の根源を絶つこと」
2つには、「その発生の最小化」を図る事
1つ目は、①から③で行う事で、事後、外部者による審議、仕分
けは、下流で行うほど損失は大きいこと。
更に、現状の外部型仕分けを行う事は、その所轄省庁の存在を否
定することになる?
「事業案件創出、審議、予算化、実行計画等の仕組みの再構築」
になります。
いずれにしても、この仕分けのタイミング要件は欠落しています。
国中に仕分け遅れの箱物や橋梁等の仕分け遺産が乱立します。
後世の笑いものになりませんか?。
2つ目は、国民参加が狙いで、国民の目線から気づいた「無駄」を見える化することで、事業案件を変える、遡ることではないと思いますが?
仕分けを国民的イヴェントとして、国民の声を聞く場に留めてはどうですか?
何時まで「下流」で進めますか?
下流ほど既に予算消化が大きくなり、やり戻し損失が大きくなりますね。
とりあえず、気づいた疑問点ですが、皆さんはどの様に思われますか?
これからの課題と思います。
さて、具体的なビジネス仕分けの課題に入りましょう。
次回から、「タイミング仕分けによる工場生産性改善」の講座を開きます。
文責:ケーイー・ソリューションズ(株)取締役 小野嘉雄