ケーイー・ソリューションズ株式会社  岡島芳明 ブログ

経営問題(R&D・生産・品質・IT)解決クリニック、担当:IT管理、技術開発マネジメント

【PR】「技術と経営塾」ビジネス仕分け 第5回紹介

2010年10月27日 | 事業活動紹介
おはようございます。ケーイー・ソリューションズ(株)の岡島芳明です。

弊社の公式ブログに連載を開始した、「技術と経営塾」塾長の小野コンサルタント-ビジネス仕分け-第5回の紹介です。

参考: 第五回ビジネス仕分け 『仕分け後の対応方法?』(ケーイー・ソリューションズ(株)公式ブログより転載
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技術と経営塾」
-ビジネス仕分け-第5回 『仕分け後の対応方法?』


こんにちは。
ケーイー・ソリューションズ(株)「技術と経営塾」塾長の小野嘉雄です。

これから、この講座の狙う「ビジネス仕分けに入ります」が、その前に、今盛んに行われている、「事業仕分け」の疑問点を整理します。
皆さん、「仕分けの先」が見えますか?

 ここでは、ビジネス仕分けの観点から見て、現在、国や都道府県で行われている「事業仕分け」の行く先が見えません。
その疑問点を思いつくままに並べてみました。

 ①その事業案件を起案、立案した所轄省庁には、案件創出の
   プロセスがあり、その節目には、その案件について成果の
   確認や審議レビューがあり、そこを経て事業案件が予算承認
   等受けるのではないでしょうか?

 ②事業案件の創出は、誰が、何故、何時、どこで、どのような
   方法で行うのでしょうか?

 ③事業の実行には必要な資源配分が必要ですが、誰が、何故、
   何時、どこで、どのような方法で行うのでしょうか?

 ④事業仕分けは、2つに区分されます。
    1つは、「無駄、無効の根源を絶つこと」
    2つには、「その発生の最小化」を図る事

 1つ目は、①から③で行う事で、事後、外部者による審議、仕分
 けは、下流で行うほど損失は大きいこと。

 更に、現状の外部型仕分けを行う事は、その所轄省庁の存在を否
 定することになる?
 「事業案件創出、審議、予算化、実行計画等の仕組みの再構築」
 になります。
 いずれにしても、この仕分けのタイミング要件は欠落しています。
 国中に仕分け遅れの箱物や橋梁等の仕分け遺産が乱立します。
 後世の笑いものになりませんか?。

2つ目は、国民参加が狙いで、国民の目線から気づいた「無駄」を見える化することで、事業案件を変える、遡ることではないと思いますが?

仕分けを国民的イヴェントとして、国民の声を聞く場に留めてはどうですか?

何時まで「下流」で進めますか?
下流ほど既に予算消化が大きくなり、やり戻し損失が大きくなりますね。
とりあえず、気づいた疑問点ですが、皆さんはどの様に思われますか?
これからの課題と思います。

さて、具体的なビジネス仕分けの課題に入りましょう。

次回から、「タイミング仕分けによる工場生産性改善」の講座を開きます。
 
文責:ケーイー・ソリューションズ(株)取締役 小野嘉雄

群馬の風景写真 冬の気配

2010年10月27日 | 風景写真
おはようございます。ケーイー・ソリューションズ(株)の岡島芳明です。

今朝は、冷え込みました。北海道や青森では初雪が降ったとのことです。
我が家も、昨日の天気予報で冷え込むとのことだったので、今年初めて床暖房を入れました。

群馬みどり市の風景写真

▲赤城山の冬雲


▲青空に月が出ています



今日は、午後に打ち合わせのため群馬高専へ出かけます。


ケーイー・ソリューションズ

〒376-0031 群馬県桐生市