
卵プリン&卵シュークリームでお腹が満たされた私(笑)なだらかな坂を赤山禅院に向けて足を進めます

左に足を取ると修学院離宮と赤山禅院へ。この祠はどなたかの御旅所(笑)

誰かが彫られていた地を赤く染めたみたい

鳥居は神様だけのものではありません(笑)いわゆる結界ってことで。
ただ、ここは「赤山大明神」と呼ばれているので、いわゆる神仏習合ってことでしょう。

なかなか厳かな山門。

ここは拝殿。

拝殿の屋根には鬼門除けの猿が。ここ赤山禅院は御所の東北。。。すなわち表鬼門に当たります。この邦楽の先には比叡山延暦寺が・・・ここ赤山禅院は延暦寺の塔頭寺院でもあります。猿が金網に入っているのは烏避けなどではなく、夜な夜なこの猿が悪さをするのを防ぐためです(笑)

ここが本殿。やはり神仏習合で神社のような造りでした。境内にはいろいろな神様や仏様のお堂がありました。もともと日本にいたとされる神様が外国から伝わった仏教と集合して、いわゆる本地垂迹説となりたとえば大日如来=アマテラス 阿弥陀如来=八幡神 オオクニヌシ=大黒天 という風に、これこそが現代の日本にも通じる考え方なのでしょう。

赤山禅院をでて、この石垣の右側が修学院離宮の敷地(笑)修学院離宮や桂離宮は事前の申込があれば参観は可能ですが、これがまたいろいろな制約があって(笑)日曜はダメっていうのがなぁ(笑)

ここが入り口・・・かな?(笑)

赤山禅院からおよそ1キロ歩いて曼殊院門跡に到着。青蓮院、三千院、妙法院、毘沙門堂と並び天台五門跡と呼ばれているそうです。



小堀遠州作と伝わる枯山水。京都の寺社のお庭をいろいろ観ている人はご存知のように、どこもかしこも伝小堀遠州作です(笑)

どこの勅使門もそうですがやはり威厳が。

曼殊院から1キロ半ほど歩いて一乗寺駅から。本当は詩仙堂もこの近所なのですが、疲れ果てました(笑)

赤山禅院も曼殊院も神仏霊場会に加盟しています。5月のGWに叡福寺の御朱印をいただいて以来の御朱印(笑)
お疲れ様。
詩仙堂は無理でしょう(笑)
この日の京都の最高気温が翌日の新聞によると27度(笑)
やっぱお寺参りは真冬に限ります。。。人も少ないしね。今回訪れたところ・・・ひと月後だったらめちゃすごい人でしょうね(笑)
京都はよほど不便なところ(たとえば三尾など)以外は車で行かないことにしているので、数キロ歩くのは平気なのですが、この日はあまりにも暑すぎました。修学院駅→赤山禅院→曼殊院→一乗寺駅で、5キロ弱かな。