極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

HOUSE ハウス (1977) 

2006-04-22 23:55:10 | なつかシネマ
 夏休みを利用しておばちゃまの羽臼屋敷を訪れる“オシャレ”と6人の友人。だがおばちゃまはすでにこの世の人ではなく、戦死した恋人への思いだけで存在し続ける生き霊だったのだ。そして若返るためには少女を食べなければならない。ピアノや時計が少女たちを次々に襲い、羽臼屋敷は人喰い屋敷と化した……。

 大林宣彦監督の劇場映画デビュー作。もう30年にもなるんだね。
 なんたって「おしゃれ」「ファンタ」「クンフー」ってニックネームも恥ずかしいし、「君は心のチェリー」を歌いながら登場するゴダイゴの登場も恥ずかしいんだけど、普通のアイドル映画じゃないところがすごいよね・・・ってこの映画を見たことのある人のみに語ってる私ですが(^^;

 おしゃれ=池上季美子 ファンタ=大場久美子 クンフー=神保美喜って名前も懐かしいでしょ?(笑)

 大林監督の演出は、このデビュー作ですでに「逝って」ます(笑)
「ハウス」の数年後に私が彼の作品の中で一番好きな「転校生」を発表するんですが、彼の作品を通して見てみたら、「ハウス」に代表される「スタジオワーク的」な演出と「転校生」に代表される「オールロケ的」な映像の2種類に分かれますね

 尾道三部作見直そうかな? あ!持ってないかも(^^;

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4 コメント

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ほぉ~ (Mondo)
2006-04-24 18:41:27
リアルタイムに映画館で見るチャンスがあったのに、

当時は怖くて見なかったです。

(同時上映は百恵ちゃんの『泥だらけの純情』だったと思う)

1年くらい前にCSで放送されたのを見ましたが・・・

「逝って」ます…ネ。

私は結構好きですよ。

造りこみ過ぎで、非現実的であっても、

それが、おもしろみになっているんですから!
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今改めて見直すと(笑) (しんちゃん)
2006-04-24 22:57:06
 ★Mondoちゃん

惜しげもなく若いアイドルが脱ぐんだよね(笑)

この映画では池上季美子だし・・・しかもあの入浴シーンは後の映画でもよく出てきます(笑)



 あれ?やっぱ私の見方ってそればっか?(笑)



 
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大林監督 (猫姫少佐現品限り)
2006-04-28 18:48:44
ファイトぉ~!いっぱぁつ!

の人よね。

しかし、大監督になりましたねぇ、、、
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そうなん?(笑) (しんちゃん)
2006-04-28 21:26:33
★猫姫ちゃん

彼が「リポビ○ンA」の演出を手がけたの?
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