自虐の詩 プレミアム・エディションジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
大阪、通天閣を見上げる下町。ひなびたアパートに暮らす元ヤクザのイサオと内縁の妻、幸江。イサオは仕事もせずに酒とギャンブルに明け暮れ、気に入らないことがあるとすぐにちゃぶ台をひっくり返す乱暴者。隣に住む世話好きのおばちゃんは、見かねて幸江に別れるよう薦める。一方、幸江が働く食堂“あさひ屋”のマスターからも、“アイツと別れて俺と一緒になろう”としつこくプロポーズされていた。
DVD ★★★
原作を連載当時に楽しんだ私としては、やはり違和感があって・・・
でもまぁ、映画と原作は別物だし、なんといっても阿部チャンと中谷美紀の二人を楽しむべき映画だと思います。
ちゃぶ台をひっくり返すって言うのが、原作でももちろん重要な要因なんだけど、原作の場合はもちろんちゃぶ台をひっくり返すまでにいたる状況が重要なことであって・・・そこが映画の場合はちゃぶ台をひっくり返すことが延々とつづられているのが、だんだん笑えなくなるんですね。もちろん「食べ物」を粗末に・・・なんてことは言いたくないんですが、やはりそれがあんなに続くと全然笑えなくって。
前半から打って変わって中盤の大きな事故から、すごくハートフルなドラマに変貌し、ラストシーンではたぶん「あの人」だろうなぁって思ったらやっぱ「あの人」が出てきて、なかなか泣かせるエンディングになってるので、満足感は多いかもしれません。
ただ・・・中谷美紀は「嫌われ松子」があまりにもすごすぎて、その後の映画ではどれも物足りなく感じてしまうのは私だけでしょうか?(笑)
ってか・・・
そろそろ彼女のキャラの修正をしたほうが良いのかもしれません(笑)
いや・・・この路線こそ彼女の本質なのかも?(爆)
マンガ本買いました。
ほろっときますね!?
ただし、しんちゃんの言うように、
ちゃぶ台、ひっくり返して、食べ物を粗末にするシーンを実際見たら、
少し嫌な気分になるかも。
もし原作を読んで、なかなかいい印象なら、映画は見ないほうがいいかもしれないなぁ(笑)
ちゃぶ台ひっくり返しが5回は出てくるのよ。
イミテーションだとしても・・・あまりいい気分じゃないのね。
でもやっぱりひっくり返すのは 嫌な気分よね・・・。
まぁ、手を上げるわけじゃないから 少しはマシなのかもしれないけど。
なんであんなふうに変わったのか 原作だとわかる?5円玉の謎は?なぜに平成20年?
いずれにしても映画だけじゃ よくわからない話だったような気が。
4コマ漫画だし、幸江さんはもっと不幸だし(笑)
でも、おもしろかったよ(笑)
5円玉の謎はわからないと思うけど、たぶん平成20年にしたのは映画の時代設定を古くしたくなかったのかも(笑)