昨季は7,8匹羽化したツマグロヒョウモン、今年幼虫を発見した時は
サナギ化寸前の幼虫1匹のみ、1泊2日の旅行中にサナギ化で姿を消し
ているのではと予想すれば、その通り姿は消えていた。昨年の様子から
雨のあたらない周辺を時々捜したが彼(彼女)の方が賢く見つけ出せなかった。
それから3週間後夕方帰宅の際、蟲の知らせか何気なく見た玄関の
ハナスオウの葉裏にツマグロヒョウモンがジッと留まっているでは、
午後5時過ぎで写真に収めるには角度が悪く、過ぎて不向き、それで
ちょっとゆすったら弱々しい飛び方で羽化したばかりと判断した。
そして何んと7,80㎝の観葉植物の鉢物「フランスゴム」の葉裏に降りて留まって
くれ撮影させてくれた。そしてこの葉裏に夜中の降雨にも関わらず朝刊取り込み時も
ジッとしていたのには愛おしく感じました。
幼虫は6月22日撮影、上記撮影日時7月14日午後5時過ぎ