
里山の中腹に泉があってチョロチョロと流れ出ている
木が生い茂っていてちょうど直径1メートルほどのトンネルになっている
その突き当たりに水場があるのだ
色々なトリが入れ替わり立ち替わり入っては来るがなにせ狭くて暗い
ISOを3200にまで上げてようやくF5.6 S250できれる それが精一杯
そこから20メートルほどの場所にカメラをセットしてミソサザイを狙うこと今日で通算して5日
未だ成功していない
レンズに引っかかったのは、ご覧の通りメジロが一羽

今日は運良くあの香りの君に出会った
「久しぶりだね、稼いでいたのかい?」と私
「いや、左足の関節が悪くて入院していたよ」
不思議なことに、あの臭気が懐かしくさえ思えるのだ
目はキラキラと光り歯が白い
今日一日の成果をモニターで見せてくれる
アオゲラ、オオアカゲラ、オオタカ、チョウゲンボウなどなど盛りだくさん
メジロ一羽しか撮れなかった私とは大違いで、「さすがだねぇ」というと
彼は、「夏はね、冬と違って待ちの姿勢ではなくて、こちらから探し回ると良いのだ」と言う
彼の頭の中ではもはや夏なのかといぶかったが問うことはしなかった

ニリンソウ(キンポウゲ科)
涌水が流れる湿っぽいしかも日当たりの良くない場所に群生していた
地下茎で増える多年草らしい
香りの君は植物にも知識があるようだった
「こんなの持ち帰っても育てられないだろうに、盗るやつがいるのだから、困るなぁ」
とつぶやいた
「踏まないようにな、ゆっくり歩こう」と付け加えた

これがミソサザイ(ミソサザイ科)
キクイタダキと同じく体長5㎝ 日本最小のトリ
運に恵まれないとここまで鮮明に撮ることは難しい
ジィッジイッジイッと地鳴きをするので居場所はすぐにわかる
ただたえず動くことが撮影の妨げになる 3月3日の撮影です
矢も盾もたまらず野に飛び出してきたといったところでしょうね。
本当に自然のことをよく知っていて、かつ愛している人なのですね。
夏場(冬と夏の2期で捉えていらっしゃるのかも)は
探して歩くとよい
とのアドバイスを貰われて、poloさんと鳥さんたちとの出会いのチャンスもまた新たな展開を
見せそうですね。
随分とお元気のようですから、これからも何時でもお会いできますね。本当に良かったですね。
メジロは本当に目元くっきりで、人間界ではさしずめ「イケメン」と言ったところでしょうか。
私は長いことこの鳥がウグイスだと思っておりましたが、poloさんの写真で間違いだと知りました。
ニリンソウは清楚で、大好きな春の花の一つですが、こちらでは何時になったら咲くことか・・・。
今日は、彼の話から沢山のヒントを貰いました。これで私のトリ探しはずっと効果的になるだろうと思っています。
ちょっと例えが変でしたね。(笑)
香るの君は自然の中で居る事が多いから、自然で起きる現象について深く想いを持っているんでしょうね。
暑くなるこれからは、鳥達にとっても水場が一番なんでしょうね。
待った甲斐があったと言えるようになるといいですね。
待てば海路の日和あり、あッこれはポロシャツの似合うpoloさんの専売特許でしたか。(笑)
膝を痛めたにはいためましたが、歩くまで快復していました。彼は、野鳥の撮影については超ベテランです。まだまだ、知りたいことが沢山あります。ですから、私にとって貴重な存在なのです。
メジロは確かにウグイスに似ています。大きさも体つきも。でも、色と目に白い輪がある点では決定的に違っています。近々、ウグイスを撮影できれば良いなと思っています。ニリンソウはとても清楚な花ですね。今月末にはそちらでも見ることが出来るでしょうか。
水場では、確かに狙いのミソサザイを見付けました。でも、ちょっとの隙に逃げられてしまいました。残念。収穫は、あの場に来ることだけは分かった点です。香るの君は、待たずに歩いて探せと言います。次回からはそれを実行です。
ニリンソウなどの野草は持って帰っても簡単に根付かないのに掘っていくとは浅はかな行為ですね。
香りの君に逢えて良かったですね。その時の気持ち分かるような気がします。私は花です。
二輪草、我が家の庭に咲きほこっています。ワクワクです。
盗む人は結構いるみたいです。悲しいですね。
私事ですが、次回からコメントをなしにさせていただきます。更新だけで一杯になりそうです。
今まで温かいコメント本当に有難う御座いました。
これからもよろしく御願いいたします。
楽しみにお邪魔させていただきます。コメント入れられない時があるかもしれません。ごめんなさい。
最後でミスってしまいました。・・・・
まったく、その浅はかな行いを平気でする人がいるそうです。わるい人は何処にでもいますね。