発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

889. ~評価は、分析的に~

889. ~評価は、分析的に~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースホームページでアップし、
教室での生き生きとした生徒さんのご様子や講師の創意工夫をお伝えしています。広く皆さまと共有できますように
本ブログでは Elephasブログについてのワンポイントメッセージを加えさせていただきます。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。



◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephas ブログ『みんな一生懸命』(6月8日)~生徒さんの数だけ指導法が・・・

個別教育における生徒さんへのアプローチ、
大きな道筋はありながらも、一人一人の生徒さんへの対応では柔軟かつ微妙にアレンジしていきます。

そこが講師としてのやりがいであり、楽しいところです。もちろん、時には予想通りにいかないこともあります。
その時は、再度練り直します。逆に、生徒さんの思いがけない反応で、別の方法が発想できることもあります。

すべての根本は、生徒さんに対して”肯定的”な視点をもつこと。

たとえば、目と手の協応。

 ”手元を見ないで作業してるんです”


→”だから、ダメなんです!””ちゃんと、やらないいんです!”・・・これは否定的な見方。
→”でも、まあいいでしょう”・・・これは、一見肯定的な見方。しかし、それ以上の成長は望めません。

ほんとうの意味での肯定的な見方とは、
 まずは、本人のそこまでの機能や努力を評価すること(観念的にではなく、客観的かつ分析的に)。
 そのうえで、次のステップを設定し、そのための方法を検討すること。

評価(=公的的視点)が入ることで、結果は異なってきます。結果は、自ずとついてくるものです。
 



発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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