発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1118.Elephas ホリデーブログ ~本当に楽しいためには~

1118.Elephas ホリデーブログ ~本当に楽しいためには~
「知的障害児者、発達障害児者 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

「算数が得意な子の脳はどこが違うのか」医学博士加藤俊徳氏の論(プレジデントファミリー)に学びました。
頷きながら日々の教育現場で行い感じてきたことの確認ができた、と言っても良いかもしれません。

どうぞそれぞれにお読みになってみてください、ここで要約してずれが生じてはいけませんので。


しかしポイントだけをあげさせていただくと、
「算数の問題を解く回路をつくる。しかもそれを繰り返し行うことで、その回路が太くなり応用も可能となる。」

だから、”楽しく”学習を進めることが大切なのですね。
楽しくなければ、子どもははじめから問題に向かおうとしません。
ましてや、繰り返し行うことなど問題外!となってしまいます。

これでは脳の回路が太くなるどころか、回路を作ることさえ難しくなってしまいます。

逆に、算数の教科書を見るだけでイライラするようになってしまうと、
イライラし爆発する脳の回路ばかりが太くなってしまいます。

”楽しく”というと、「かんたんなことをさらっとやりましょう」と思われがちですが、実はそうではありません。
ま、生徒さんにとってはそれでもOKです。
しかし講師にとっては、イライラ回路が形成されそうな生徒さんにも
「これならできそう!」「なんだ、これ?!」とモチベーションを高め、興味をそそる教材を用意することが必要で
すから、時にそれはハードワークかもしれません。

しかしそれが楽しくなると、生徒さんと本当の意味での”楽しい”を共有することができるのです。



発達支援教室Elephas・造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「「ケースに学ぶ」」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事