3660.~ラストスパート~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「もう、ではなく、まだと」(1月13日)
おはようございます。統括本部の福沢です。
新しい年になって、本格的に中学校・高校・大学の受験が始まります。
自己推薦などで、結果が出た生徒さんも多くいらっしゃいますが、これから本番という生徒さんもまだまだたくさんです。
毎年、この時期になると生徒さんから、
「もう明日試験でもいいや。早く終わってほしい」というような声が聞かれるようになります。
「あと、1か月練習できる時間があるから、試験日まで頑張ろう」と言うと、
「同じだと思うよ、今でも1か月後でも。できないものはできないよ」という答えが戻ってきます。
そんなとき、こんな声かけをするようにしています。
「もう1か月しかないと思うとそうかもしれないけど、まだ1か月もあると思えばどうかな?できる問題を増やす時間がまだ1か月もあると思うと同じではないよね。だから、やってみよう」
「そうかな、やってみるか・・・!」
もう、ではなく、まだと考えてみよう、そうしたら気持ちが元気になれる。
まずは講師自身がそう信じて、あと1か月、良い結果がでるように、生徒さんの背中を押しながら歩いていこうと思います。
◇ワンポイント・メッセージ
その通り、1か月は大きい!毎日、毎日、一問ずつできる課題を増やしていきましょう。そうしたら、新たに30問獲得できます。言葉だけではなく、目に見える形で、手ごたえを感じながら進めていきましょう。試験前と言えば、時間はいくらあっても足りないもの。自身の成長に自信が出てきたら、もっともっと時間の貴重さも実感できることでしょう。ラストスパート、自身の学習力を信頼していきましょう。