2880.~躓きを探る~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)</a>
発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。
・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
~今日のElephasブログ:「積み重ねが力に」(7月6日)~
おはようございます。国分寺教室の盛田です。
この春入会した中1のNさんは、字がとてもきれいです。漢字は書き順も正確で、とめ・はね・はらいまで、注意が行き届いています。また、筆算はいつも位がきちんとそろっています。
そんなことからも、Nさんがこれまでご家庭や学校で繰り返し学習し、着実にできることを増やしてきたことがよく分かるのです。エレファースでも同じようなことを何度も練習します。
その積み重ねが必ず力になるのです。
発達支援教室Elephas(エレファース)http://www.zoukei-rythmique.jp</a
◇ワンポイント・メッセージ◇
Nさん、すばらしい学習態勢ですね。
文字が正確にきれいに書けること、位取りを揃えて計算ができること、そのためには2つの学習要素が整えられていることが必要です。まずひとつは視知覚機能と巧緻性、もうひとつは心理的安定性です。
言ってみれば、Elephasの役割はその2つの要素を形成していくことにあります。しかもその2つは、相互に大きく連関しています。見えにくかったり、書きにくかったりすることによって、“わからない、難しい、できない”と、心理的安定性が損なわれることがあります。またその逆に落ち着いて学習に取り組めないために、きちんと見ることや書くことが損なわれることがあります。
学習の躓きがどこにあるのか、それを的確に把握することによって、指導の方法も見えてくるのです。
発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/</a>
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