TeamNIPPO KOHEI・UCHIMA



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ツアーオブジャパン、ツールド熊野②

2012-06-08 04:29:14 | Weblog


ツアーオブジャパンの翌日は荒川サイクリングロードにてリカバリーライド。

そして夜はNIPPOの方達とお食事。
その食事の後東京を後にし火曜日の昼に熊野へ到着しレースに向けて練習をしました。


ツールド熊野プロローグ。

自由に走れる日はこの日しかないので、コースを入念に走りスタートに備えました。
スタート3分前から雨が降ってきて路面はウェット。とりあえず自分の力はちゃんと出せましたが結果はよくありませんでした。

そして第二ステージ!
とりあえず少人数の逃げグループを行かし様子見。ただリーダーチームは前に1人入っているので集団はかなりのローペース。
そこでチームメイトと話し合ってペースアップ。一度集団を別れさせましたが、しばらくすると元通りに。
とりあえずチームの作戦通り集団スプリントへ持ち込みマックス、マウロがワンツーフィニッシュ!
シクロワイヤード




第二ステージ。

いよいよ総合が決まるであろう山岳ステージ。スタートからアタック合戦が繰り広げられましたが、3人以上行かしたくないのである程度潰す動きをしました。
上手い具合にBSアンカーの西園さんが1人で逃げたので後は他の選手が行かないように見ながらコントロール。

一回目の峠。千枚田はゆっくりと登りいつも通り下りと平坦はまあまあのペースで牽引。


二回目の峠。札立峠に入る前から作戦開始(笑)
下から一気にペースを上げて集団を一列にしバリアーニ、アルドンロを発射。
2人とも一気に飛んで行ってお役目ご免となりました。
スタートから40キロでレース終了。残念でしたが、しょうがないです。
シクロワイヤード

第三ステージ

最終日・・・個人総合のタイム差は問題ないので後はステージ優勝。
集団スプリントに持ち込むべく集団をコントロール。しました。



リーダであるバリアーニも、スプリンターであるマックス、マウロ以外は皆でコントロール。





この日に限って調子が悪く最初からとても辛い一日でしたが、チーム全員で協力して走れたので序盤に形成された逃げグループをきちんと
吸収する事ができました。

自分は最終周の登りで力が尽きてしまい。遅れてゴールとなりましたが・・・・
チームメイト達と会うとマウロが勝った!と言われとても嬉しかったです。

ツールド熊野も個人総合時間賞、ポイント賞、山岳賞、チーム総合時間賞を取る事が出来ました。

シクロワイヤード


2レースを走ってきて多くの勝利を取ってきましたが、どんなに勝とうが一日一日ゴールした後チーム全員心から喜び感謝しあっていました。
アシストとして集団を引いてる時も凄く楽しかったです。

ただ毎日不安の連続でした。今日はちゃんと仕事出来た。下りもちゃんと良いペースで下れた。そして次の日は今日は昨日みたいに出来るか?
下りでミスしたりしないか?しっかり一つ一つやっていこう。

毎日同じ事を繰り返し考えていました。上手く走れても一つもミスがそれをチャラにしてしまう。
だから集中して走っていきました。


今回の2レースではしっかりチームの一員として走れました。
次のレースはイタリアのレースです。ここでも同じように走れるようにまた頑張っていきたいと思います!

使わさせてもらった写真は報道写真家、ライターである高木秀彰さんから頂きました。
ありがとうございます。


ツールド熊野の翌日チームメイト達と日本を離れイタリアに帰ってきました!
また練習頑張って行きます!

の前に今年は正月からシーズンインしたので少しお休みを取らさせてもらいました(笑)


これからもチームNIPPO、内間康平の応援よろしくお願いします!



ツアーオブジャパン・ツールド熊野

2012-06-08 03:23:22 | Weblog


ツアーオブジャパン、ツールド熊野を終え久しぶりにイタリアに帰ってきました。

少し時間が空きましたがレースのレポートを全体的に軽ーく書いちゃおうと思います!

ツアーオブジャパン。

久しぶりの日本でのレース。少ない国内レース、そしてチームスポンサーが日本の会社。NIPPOという事で必ずチームとして結果を残さないといけない。という事でチーム編成はバリアーニ、アルドンロ、マックス、マウロ、佐野さん、というチームのエースが集結した編成でした。

そのメンバーの中でしっかりアシストとして走りつつ、どうにか自分も結果を残そう。そうゆう思いでスタートしていきました。


第一ステージはちょっとしたトラブルに見舞われてしまいましたが、第二ステージからはしっかりスプリンターの為にラスト50キロから集団をコントロールしました。
この日は最後の登りで遅れてしまいましたが、自分自身の考えではラスト1キロまで集団を引いていきたいと考えていました。そうすることでバリアーニ、アルドンロ、佐野さんの体力を温存しつつマックスとマウロがワンツーフィニッシュ出来るとイメージしていたので。



結果はマックスが優勝とチームの作戦通り。シクロワイヤード


第三ステージ。
最初からペースが上がり大人数の逃げが行かないようにチェックしながら様子見。序盤リーダージャージのマックスがアタックして逃げっていっちゃいました・・・
そこで集団がストップ。ん?行かして良いの?(笑)と思っていたらすぐ横でバリアーニが登りで行く。と話したので準備してましたが・・・全くついていけず。
んでもってかなり後ろの集団に下がってしまうという。とりあえずみんな前なので待機。様子を見ながらここだ!っと思った所でアタックしてとりあえずメイングループまで戻りあとはマックスと一緒にゴール。バリアーニ、アルドンロが逃げ切りワンツーフィニッシュ!



第四ステージ。
前日の移動日もコースを見ながらしっかり練習。とりあえずこのステージはある程度前の集団から遅れたら次の日に向けてゆっくり走る。という感じでスタート。
スタートして4キロ地点くらいでだいぶ離れてしまったので切り替えゆっくり登りゴール。
この日もバリアーニ、アルドンロがワンツーフィニッシュ。

第五ステージ。
いよいよ今大会一番厳しい伊豆ステージ。
作戦としては佐野さんが逃げ集団に行きあとは後ろでコントロール。その思惑どおり逃げ集団ができ、チームで集団をコントロール。登りはかなりゆっくりなペースで走り
下りをかなり飛ばしてタイム差を維持。

そうこうしてるうちにアモーレビタが先頭交代に入ってきましたが、下りが遅く、その分登りのペースを上げるというコントロールをしてくれました。
おかげでペースが狂ってしまいBSアンカーがペースを上げた時に付いていけませんでした。近くにマックスもいたのでどうにか前まで戻そうとしましたが、もうグルペットで走ろう。と声がかかり前とのタイム差を見ながら走り。ゴール。この日は逃げ集団をそのまま逃がす予定で走っていましたが、上手くいかず。レースは難しい。
シクロワイヤード



第六ステージ

いよいよ最終日。平坦なステージなのでマックスの為に全部の力をスタートから集団のコントロールにつぎ込みました。
しかしラスト4キロで力尽きてしまい。ゴールスプリントへ向けてのトレインを組む事が出来ませんでした。
シクロワイヤード


全体の結果として第2、3、4ステージで優勝。
個人総合時間賞、山岳賞、チーム総合時間賞を取る事ができ、表彰式のあと応援に来てくれたNIPPOの方達、チーム全員でとても良い時間が過ごせました。