TeamNIPPO KOHEI・UCHIMA



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ツアーオブジャパン・ツールド熊野

2012-06-08 03:23:22 | Weblog


ツアーオブジャパン、ツールド熊野を終え久しぶりにイタリアに帰ってきました。

少し時間が空きましたがレースのレポートを全体的に軽ーく書いちゃおうと思います!

ツアーオブジャパン。

久しぶりの日本でのレース。少ない国内レース、そしてチームスポンサーが日本の会社。NIPPOという事で必ずチームとして結果を残さないといけない。という事でチーム編成はバリアーニ、アルドンロ、マックス、マウロ、佐野さん、というチームのエースが集結した編成でした。

そのメンバーの中でしっかりアシストとして走りつつ、どうにか自分も結果を残そう。そうゆう思いでスタートしていきました。


第一ステージはちょっとしたトラブルに見舞われてしまいましたが、第二ステージからはしっかりスプリンターの為にラスト50キロから集団をコントロールしました。
この日は最後の登りで遅れてしまいましたが、自分自身の考えではラスト1キロまで集団を引いていきたいと考えていました。そうすることでバリアーニ、アルドンロ、佐野さんの体力を温存しつつマックスとマウロがワンツーフィニッシュ出来るとイメージしていたので。



結果はマックスが優勝とチームの作戦通り。シクロワイヤード


第三ステージ。
最初からペースが上がり大人数の逃げが行かないようにチェックしながら様子見。序盤リーダージャージのマックスがアタックして逃げっていっちゃいました・・・
そこで集団がストップ。ん?行かして良いの?(笑)と思っていたらすぐ横でバリアーニが登りで行く。と話したので準備してましたが・・・全くついていけず。
んでもってかなり後ろの集団に下がってしまうという。とりあえずみんな前なので待機。様子を見ながらここだ!っと思った所でアタックしてとりあえずメイングループまで戻りあとはマックスと一緒にゴール。バリアーニ、アルドンロが逃げ切りワンツーフィニッシュ!



第四ステージ。
前日の移動日もコースを見ながらしっかり練習。とりあえずこのステージはある程度前の集団から遅れたら次の日に向けてゆっくり走る。という感じでスタート。
スタートして4キロ地点くらいでだいぶ離れてしまったので切り替えゆっくり登りゴール。
この日もバリアーニ、アルドンロがワンツーフィニッシュ。

第五ステージ。
いよいよ今大会一番厳しい伊豆ステージ。
作戦としては佐野さんが逃げ集団に行きあとは後ろでコントロール。その思惑どおり逃げ集団ができ、チームで集団をコントロール。登りはかなりゆっくりなペースで走り
下りをかなり飛ばしてタイム差を維持。

そうこうしてるうちにアモーレビタが先頭交代に入ってきましたが、下りが遅く、その分登りのペースを上げるというコントロールをしてくれました。
おかげでペースが狂ってしまいBSアンカーがペースを上げた時に付いていけませんでした。近くにマックスもいたのでどうにか前まで戻そうとしましたが、もうグルペットで走ろう。と声がかかり前とのタイム差を見ながら走り。ゴール。この日は逃げ集団をそのまま逃がす予定で走っていましたが、上手くいかず。レースは難しい。
シクロワイヤード



第六ステージ

いよいよ最終日。平坦なステージなのでマックスの為に全部の力をスタートから集団のコントロールにつぎ込みました。
しかしラスト4キロで力尽きてしまい。ゴールスプリントへ向けてのトレインを組む事が出来ませんでした。
シクロワイヤード


全体の結果として第2、3、4ステージで優勝。
個人総合時間賞、山岳賞、チーム総合時間賞を取る事ができ、表彰式のあと応援に来てくれたNIPPOの方達、チーム全員でとても良い時間が過ごせました。



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