健さんが朝の4時から釣り仲間4人で和歌山の湯浅に釣りに行ったのでそれから
6時過ぎまで寝て居て犬の散歩に行き、拓二の様子を見に行くと拓二が鼻歌まじりで
真美の弁当を作って居た、ちらっと見たら黄色い玉子焼きに赤いトマト,カラ揚げに
ウインナー、カニカマをレタスで巻いてとかその他配色を考えて綺麗な可愛いお弁当を
作られていた、そんなお弁当を見たら幼い時の学校の遠足で友達のお弁当に玉子焼きが
入って居てその黄色が綺麗で美味しいのだろうなと思いながら厚揚げの炊いたのとジャコの
佃煮と梅干の入った弁当を思い出し涙が出て来た、時代の違いだが、うちのお弁当がそんな
綺麗な物だったらうちの人生ももっと変わって居ただろうかと、無い物ねだりをして
朝から感傷的に成っていた自分に、カツッだ。