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クラフト木楽屋

気楽な 活動日誌

スキー場にて

2019年01月19日 | 日記
まもなく今年になって初めての山行きの日が来ます。

例年はおよそ初夏と晩秋の2度程お世話になっているところへ
今年は初めて、1月に伺うことになりました。

先日の情報では、彼の地は連日−10℃とのことで
防寒に余念の無いようにしなくてはならないと
赴く予定の者同士で話していたのですが、
いよいよまもなくとなり改めて確認しましたところ
今のところ当日の最低気温は−6℃。

先方のあたたかな計らいにより、当日は従来よりも1時間遅い集合時刻。
それでも午前中から、しかも場所は山林ですので
気温の大きな上昇は望むべくもありません。

労働を担う者・記録等の事務作業を担う者等、
各自の任務は異なりますが、それでも慣れない低温が予測される以上、
作業予定に決して支障が出ることの無いようにして臨みたいものです。

−6℃。

記憶している限りではかれこれ数十年前の
スキー場にての体験が、最後の気温かもしれません。

まさか今頃になって、こんなにも気温の低い場所で
作業をすることになるとは、人生はわからないもの。

けれど頭の隅ではどことなく、当日の格別の寒さをも
楽しみに感じているような気もしています。

−6℃。

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緊急招集

2019年01月15日 | 日記
緊急招集が掛かり、昨年末よりの懸案事項となっていた、
今年の出店について話し合う時間を持つことが叶いました。

現時点では予測のつかない、全く新しいご縁の可能性も
今後十分にあることを願いつつではありますが、
それでも、大方の方向性がここでようやっと定まり、
まずは一安心というところでしょうか。

今年の出店予定は、4月から。

早くも現時点で予定している製作が、果たして滞りなく進むか否かが
気掛かりになってきました。

冬の間にかたをつけておきたい、丸太の下ごしらえなどの作業や、
素材調達等に赴く予定もまだ残っています。

今しばらく続く寒さと二人三脚にて、なんとか予定をこなしつつ、
できることなら製作工程を味わい楽しみながら、春を無事迎えたいもの。

春を待ちわびる新芽との我慢比べのような日々が続きます。

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良き影響

2019年01月12日 | 日記
先日来、頭の中にふんわりと残っている記憶が
ときどき姿を現します。

年末の突然のワークショッブの折に、見た小さな絵。

たったひとつの小さな絵に、その人の個性が存分に
表れていました。

他人の描いたものを真似て同じものを描こうと試みてみても
その人の個性が際立ち、それは真似をする必要性を圧倒的に押しのける力強さで、
絵も言われぬ魅力を放ち、十分にひとつの作品になっていました。

ワークショップの機会に、たったひとつの同じ題材を描く、
ただそれだけの課題の中から生まれ出ずる一人一人の作品からは、
こちらが学ぶことの方が多く、その後の作品作りへ
良き影響をもたらしてくれることは、決して少なくありません。

今回も、また大変有難く貴重な機会となりました。

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初顔合わせ

2019年01月10日 | 日記
年が明けてから初めての顔合わせ。

駆け足、わずか数十分。

それでも手がけたものについての感想を目の当たりにする
というのは、どこか背筋が伸びるような思いで
まだ今しばらく続く、この先の冬の製作に向かう気持ちに
より一層の張りがもたらされたと感じています。

仲間とはいえど、互いの作品の品評については歯に絹着せぬ仲。

それゆえに、作品を見せる事に戸惑いはなく
むしろいつでも少しの緊張を伴うのかもしれません。

冬の寒さとの戦いと、出店の機会が無い孤独な製作時間との戦い。
厳しい日々が続きます。

それでもまとまった製作時間の確保が叶うこの時期をより有効活用し、
春からの出店の折には、より皆さまにお楽しみ頂けるものを
披露できるような準備をしたいと存じます。 更なる精進を。

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迎春の中で

2019年01月04日 | 日記
年頭にあたってのお言葉をと願い出でみても、
やはり予想通りのつれない返事。

格式はどこへやら、"実"を重んじる我がリーダーは、
今年も新年会のようなものには興味の欠片さえなく、
寸暇を惜しみ、心は早くも製作へという思いで、もはや頭はいっばいの様子。

脇目を振らず、ただひたすらになんとか、その後を追ってゆく所存で
ございます。今年もチーム一丸となって。

今のところ今年の出店につきましては、おそらく4月から。

まだこれより4月は随分と先のことではありますが、
それ以前にも、素材の入手はもちろんのこと、当然、
製作等々の作業もしてゆくことになりますので、その旨につきましては
またこちらにて記録を兼ねた報告なども書き連ねてゆきたいと存じます。

昨年と大きく変わることのない活動になろうかと思われますが、
よろしかったら、どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。

                            クラフト木楽屋




年の瀬、剪定の庭木。松の内後に、素材へ活用の予定。