朝二人が出勤する前に事務所を出て、ロ-ソンに立ち寄り おにぎりとどんべいを買う
最近昼食はカップラ-メンとおにぎり。
ロフトもそろそろ完成させなければ 今日で5日屋根裏にこもっている。
一日中こもったのが2日間で、断熱効果も高く裸電球一個で温まってしまい
汗が出る。
自ら手掛けると大工職人の手際よさがよくわかる。
図面を書くようには簡単に進まず、納まりを迷いだすとなかなか進まない。
簡単に納めるつもりが、ああもしたい、これもいいと。
明日もここにこもることにしよう。
朝二人が出勤する前に事務所を出て、ロ-ソンに立ち寄り おにぎりとどんべいを買う
最近昼食はカップラ-メンとおにぎり。
ロフトもそろそろ完成させなければ 今日で5日屋根裏にこもっている。
一日中こもったのが2日間で、断熱効果も高く裸電球一個で温まってしまい
汗が出る。
自ら手掛けると大工職人の手際よさがよくわかる。
図面を書くようには簡単に進まず、納まりを迷いだすとなかなか進まない。
簡単に納めるつもりが、ああもしたい、これもいいと。
明日もここにこもることにしよう。
サイディングもいよいよ完成間近!
2階壁は、下地の上に塗り仕上げ、出隅コ-ナ-は
N様奥様のこだわりの石貼り。
まだまだ外壁仕上がりまで、多くの工程を踏まなければならないが
残された日程は、一か月を切った。
丈六工務店の踏ん張りにかかっている。
昨日も、今日も現場に出向き、屋根裏部屋にこもる。
工務店社長も毎日のように顔を出し、トラックには会社の加工場で
仕上げた材料が積まれてくる。
今日は、二階吹き抜けの渡り廊下のデッキ材。
杉板で見積もられていたが、床がパインだからと
パインの30ミリの無垢板に超仕上げカンナをかけ届けてくれた。
屋根には破風板が取り付けられた。
先日の打ち合わせの折、白系の破風板に変わらないかとの
要望があったが、すでに発注済みの為諦めてもらったが
みる限りでは、白よりこの色の方がよかったかもしれない。
和室天井に杉板をはめ込む、居間の勾配天井に赤身を優先した為
和室天井は、赤と白で・・・この方が天井が重く感じないのでいいかも知れない。
ケヤキはこの上に自然塗料をかけることにより、色は濃くなり
化粧梁が浮き上がる。
杉板も塗装することにより、鮮やかさを増し、杉と檜のコラボが楽しみだ!
二階のパイン板も貼りだした。
当初、見積もり書では、予算削減の為N様もパインは諦めていたが
工務店社長と材木市に出向き、パインと和室のケヤキにであえった。
本来市買いにくる業者は、安く買って儲けるために安い物を買うが
私たちが材木市に出向くのは、安く買った分、お客様にいいものを
届けようと市に出向く。
和室の化粧梁も見積もりでは松の小節(こぶし)か上子節で
予算組をしていたが、欅(けやき)の化粧梁と値打ちはあがった。
大工さんも ケヤキならと職人根性に火が付いた。
こうして建物は良くなって行く。
パイン無垢の良さは、経年変化で色が深みを出し
1年もすれば飴色に代わり、なんとも言えない深みを出す。
南の駐車場と 物置のコンクリ-ト打ちも今日始まった
振り返れば、この駐車場も諦めかけていた。
最初見積もりを依頼した業者とも、知恵を絞り
なんとか作ってあげたいと検討を重ねたが
結局予算が合わず、最初の工務店には辞退していただき
今の工務店に決まり、この擁壁とガレ-ジと物置を作る事ができたのだった。
諦めず情熱を持って事に挑めばそれに近づける事が出来る
と言う事なんだろう。
家づくりを考えるお客様も、、情熱を持ち
こだわりの家を手に入れる為、諦めず言葉やブランドに迷わされることなく
本当に品質の確かな家を手に入れて頂きたいと願っています。
3月3日N邸現場打ち合わせ.
外壁の色,タイルの色、等々仕上げの打ち合わせ。
見本を見ながら現場で意見を出し合い、最終的にはN様に判断していただき
納得のいく物へと決まっていく、提案はすれど取り入れてもらえない物もあり
それは、住む人の好みだから無理を押し付けるつもりもない。
いいものを作ることが私たちの仕事であり、住む人に喜んで頂けるように
作りあげるのが私たちの仕事となる。
昨日もいっぱい喜んで頂いた。
こちらも嬉しくなり、椅子と、ベンチと、表札と・・・いっぱい引き受ける
事になった・・・・(笑)
引き受けたのはいいが・・果たして作れるのだろうか・・・と (笑)
自然木の向きも少し修正、この向きなら三本の幹も生かせることが出来
固定も二か所で梁に締め付ける事が出来、安定も十分。
殆どのひとが、一生に一度家づくりに臨む。
思い通りの家を手に入れられた人や、思い通りにならなかった人
それぞれに違う結果を受け入れている。
その人達に共通するの事は、多額の建築資金を投入して
家を建てるために注ぎ込む。
しかし、注ぎ込んだからといって、納得でき、いっぱい喜び
人に自慢したい家を手にすることが出来るとは言い切れないのが実情。
こんな筈じゃなかった。
もっといっぱい夢を持っていた。
でも・・殆ど高くつく、予算が無い、と言われ諦めるしかなかった。
そんな人が多いのかもしれない。
今日はN邸現場に行き、階段の段板を磨くことにした。
少し大工の手助けをしてあげようと、ワイヤブラシをもち
ドリルを車に積み、冷たい雨の中現場へ。
こんな天候の日は、現場に入ると 断熱の効果がよくわかる
現場に入ったら、一瞬に温度が変わる事がよくわかる。
屋根裏の隠れ家も、少しずつではあるが大工の手間を少しでも省いてあげられればと、下地を作っている。
檜の面皮付き段板を磨く
回転の遅い機械じゃないとはじかれてしまい磨けない
この模様は自然が作り出した芸術作品
”ちち”み”・・と言われる現象、多くは枝の裏側によく起こる現象で
木に力が加わり、縮むとこんな模様が出来る。
銘木店では、縮みや玉杢の自然現象が出ている板が重宝され
そんな板は値段が高くなる。
エステル-ムにも曲り木が姿を見せた
この土地の山にはえてた山柿。
柿の特徴は、枝が枯れたり、傷を負った時
自分の身を守るため、渋をだし腐らないようにするのが特徴で
渋は外気に当たると真っ黒になる。
今は使われないが、昔は柿渋の入った長押が使われ
た時代もあり、銘木中の銘木と言われる材でもある。
柿はまっすぐなところが少なく、まして渋の入り込んだ4メ-トル
のまっすぐな柿は探して見つかるものでもない。
この落とし掛けも変木!
奥様の好みなのか、ご夫婦の好みなのか
これだけ多くの曲り木を使ったのは初めて!
でも、作られた形ではなく、自然が生み出した形状は
私も大好きで、満足している。
形はスケッチに描いた形に一番近い物を選んだ
この木も、この土地に生息していた 楠の木で
大工さんが加工を始めると、楠の香りが建物に広がった。
N邸に自然木が届いた。
N様ご夫婦望んだ自然木、3年程前に暑い夏に私が切り倒した槇(まき)の木
製材所に預かってもらい、3年が経過し乾燥もよくヒビも入っていない
まだまだ乾燥は進むだろうが、保管がよかったのか、ひびが入らずに乾燥が進んだ為、今後乾燥が進んだとしても、大きなひびは入らないかもしれない。
日曜日だが、多くの人が集まってくれ、製材所の社長も現場に届けてくれた。
昨日、製材所の社長から電話が入り、4メ-トルに切らせて欲しいとの電話が入ったが切らずにそのまま運ぶように指示をした。
3年前伐採したとき、この形は頭に残っていた。
25本切り倒した中の形のいい4本の中の一本
これを使ってあげようと、N邸の設計に取りかかった時から決めていた。
何キロあっただろうか?
多分100キロ以上はあったと思われ、130キロを吊れるウインチを
慎重に動かし吊り上げた。
見よ!・・・この迫力!
樹齢80年以上は経っている槇
完成後、訪れるお友達も、この迫力に驚くことだろう。
6人が2時間かけて建物の中に引っ張り込んだ
総長さ4.6メ-トル・・・完成が楽しみになってきた。
朝一番に友淵に向かうことになった。
工務店社長から、N邸の段板と居間に建てる自然木を決めて欲しいとの
依頼があり、山を越え谷を渡り、1時間の道のりを走ることにした。
外はすでに春の暖かさ、ジ-プのホロも暑くなってくるほどの陽気のなか
気分よく いい段板に出会えることを楽しみに・・・・。
これはヒノキの面皮つき、工務の社長が彼の知っている製材所で探したところ
杉の丸太しかないとのこと。
ならばと・・私が動かなければらちがあかなくなった。
早速電話を製材所にいれ
「社長!・・・階段の段板に使うヒノキの面皮つきは段取りできる?」
・「丸太買ってきて引かんとないなあ!」
「生かい?」
彼は好みが私と似ており、せっせと変わった原木を集め、それを製材する
変わりもので、奥さんから「こんなもの何につかうの?」と言われているらしい。
ところが、ところが・・・それを好む好きものの一人が私であることも彼は
よく知っている。
33
みてよ!・・この曲り!
自然が作り上げた造形美!
思わず・・・おしっこちびりそうになった。
「3万円だったら 考えてもええわ!」
・「ええよ・・。」
彼とは常にこんな値交渉で済む。
高いの安いの・・と交渉はほとんどなく
相手の事も考えて こちらは値をつける。
いいものは いいと認めてやり。
普通の板なら 遠慮しないで思いっきり安く値をつける。
彼は今まで「そんな値なら売らん!」と言ったことがない。
こちらの値踏みを理解しているらしく
「檀さんに高い値を言っても はじかれるだけや」
と彼は言う。
「この曲がったケヤキ 一枚では厚すぎるから二枚にひき割ってな!
製材賃も込みの3万円やで」
交渉成立で・・一枚が15,000となる。
私は値段を交渉する時「これいくら?」とは聞かない
常にこちらから値段をつけ 指し値で買うことにしている。
相手に先に値段を言わせてしまったら、あとの交渉は
値切りとなってしまい 値段を言ってしまった本人も
プロの意地もある。
時には向こうの思惑より 高く指し値をつけることもあるだろうが
その時は、なんとなくわかるが、指し値通りで買うことにしている。
それも含めて、彼はこちらの言い値で商品を出すのだろう。
あまり・・いい時はないだろうが、多分元値はどれくらいで買ってくるかは
こちらも分かっている。
変木はうまく使ってこそ価値があり、イメ~ジが湧かない人には
価値がなく 使いにくい材料でしかない。
今日は春を思わせる天気だった、少し風が強かったし気温も低く、
現場は窓を閉めれば、暖かい。
発泡断熱材が月曜日から二日間かけて吹き、これで隙間風は完全にカットできることとなる。
使ってる発泡は水生発泡、100倍に膨れ上がり、一ミリの隙間もふさいでしまい、冬の冷たい空気や夏の暑い空気を中に入れない為に、グラスウ~ルより
値段は高いが、効果は全く違ってくる。
断熱性能はグラスウ~ルト比べ大差はないが、気密性は比べものにならない。
あとは夏の暑い日に、できるだけク-ラ-に頼らず涼しく過ごせるかどうかは
、風をどうコントロ-ルするかによって室温は違ってくる。
当然設計時に風の流れを考えながら窓を配置するが、その窓を風の向きを読みながら細目に開け閉めするのがコツとなる。
断熱は申し分無しで、立地条件も言うとこなし。
あとは住む人の工夫で、夏、冬は快適に暮らせる家となるでしょう。
この吹き抜けの天窓は、明るさを取り込むためと、夏の暑い日に、上昇気流を吹き抜けに起こす為に作った窓。
この窓を開ければ、一気に空気が抜け、失われたところには、開けた窓から風が流れ込み、風のない日でも部屋には風が流れる。
昨日の雪がまだ残るN邸、雪の降る中休みを返上し、現場に助っ人を呼び
頑張ってくれた大工さん達、さど寒かったことでしょう。
今日も現場に行くと・・・寒いだろうと、私にコ~ヒ~を入れてくれる優しさ。
この優しさが…家を良くしてゆく。
自分の事より、相手の事を考えられる優しさが、家づくり・・・・いや物づくりには必要なんでしょう。
金物が取り付けられ、サッシ枠が入り、防水紙が貼られ、通気金物が入り
外壁が仕上がってゆく。
来週月曜日からは、断熱工事、2日間で終了し、そのあと内装は下地貼りへと進む。
ル~フィングが屋根に貼られ、これで雨はしのぐことができ、内部を濡らすこともない。
現場もにぎわってきた。
大工さんが一人応援に入り、N様と現場で打ち合わせたスイッチ及びコンセントの位置を職人に伝える。
職人達が家を作る、職人気質と言われる人は年々少なくなっている。
ハウスメ-カ-が生まれ、大量の住宅をこなすようになり、手間を減らし
利益を上げるため既製品を持ってきてくっつければ出来上がる方向に進み
職人気質は必要なく、職人のこだわりは企業としては邪魔になり、指示通り文句も言わず動いてくれる職人が都合がよく、出来るだけ仕事を一元化し、難しい要望は予算を多く請求し、できれば諦めてもらいたいと願っているのかもしれない。
家を建てるのは企業からみれば何千分の一かもしれないが、建てる側は一生に一度の大事業となる。
2月2日、つまり昨日現場にてN様ご夫婦とコンセント及び照明の位置確認の為、奈良より
現場に来ていただいた。
図面と現場を照合し、現場に立って初めて「あっ!・・・そうか!」と現場でしかわからない
不具合を発見できる場合があるため、奈良から和歌山まで来ていただくのを恐縮しながら
お願いし現場で打ち合わせを行った。
当初の工程より少し遅れ気味ですが、天候にも恵まれ工事は順調に進んでいる。
遅れたおかげで、大工さんとN様との出会いもあり、結果的には良かったのではと思っている。
2時から現場打ち合わせが始まり、日が暮れるまで確認作業が行われ
これで電気配線作業は迷うことなく一気に進めることができ、これも無駄をなくす
作業の重要な打ち合わせとなる。
小林も当社に来て10年以上になり、現場を任せられるまでに成長し
一級建築士の第一関門は突破したが、残す製図の試験で合格すれば、晴れて一級建築士となるが・・・本人の頑張りにゆだねましょう。
今朝N様から電話があり、話の中で「檀さん所に相談しに行くには勇気が要ったんです!」と・・。
このように言われるのはN様だけではなく、今までにも何人かのクライアントに言われたことがあり、敷居が高いと言われたり、また設計事務所で設計してもらうような身分でもないので・・・とも
これは、日本が持っている気質なのかもしれない。
分相応との言葉もあり、日本の中で優劣をつけてきた国の歴史にも起因はあるのだろう。
主役はあくまでも 民衆の中にあり、国や組織は上でもなく下でもなく、同じ目線で動かなければならないのだろが、 しかし、国や組織、我々設計事務所も含め、上から目線で動かしてきた過去も否定できない。
少なくとも私たちの立場は、お客様の意思をくみ取り、それをどのように現場に生かして行くかの道案内人にしか過ぎないと思っている。
間違った道を選ばないよう、納得できない財産を作り上げてしまわない為に
経験と工夫と発想とは、建築に携わってきた経験で普通の人より多くの知識を
持っているだけに過ぎない。
ふんぞり返っている設計事務所も存在するが、私たちは謙虚な中で
皆様のお役に立てればと思っています。
寒い日が続く、昨夜夕方雪が降ったらしく、現場にはまだ雪が残っている。
雨がなく乾燥状態が続いているが、現場にとっては好ましい状態、仕事は順調に進み
明日から屋根の骨組みに取りかかるだろう。
外観のボリュ-ムも分かるようになって、南面、北面、が道路からのシルエットとなる。
東面はほとんど目立たない法面に面し、大きな窓を目線を気にすることなくオ-プンにでき
自然の環境に触れることができる。
子供室のクロ-ゼットの上に手ごろなロフト物置ができそうだ!
大工にはまだ言ってないが、屋根の補強は今の状態で十分なので、補強材でふさがれることは無い
ここは気心の知れたいとこ同士、無理は聞いてくれるに違いない。
一階の屋根部分、在来木造であれば小屋裏には母屋を受ける束が
90㎝ピッチで建てられる為、空間はあっても束が邪魔になるが、
2×4の利点の一つはここにあり、束を立てなくても
屋根は2×6で3メ-トルは飛ばすことができ、在来の屋根より剛性を高める結果となる。
24mmの構造用合板を敷き詰め、床も屋根も剛性は高くなり、強固な建物となるだろう。
N様にブログから現場経過報告。
今週中には二階のパネルが終わり、屋根パネルに取り掛かるでしょう
二階床も強固になって、24ミリの合板の効果は出ています。
N邸の二階ステ-ジがいよいよできてきた。
見晴もよくなり、東の楠がなかなか良い感じになってきそうだ。
吹き抜けの丸太の太さも申し分なく一階から見上げた時安定感がでるに違いない。
材木市で4メ-トルのケヤキ8本が目に留まり、N邸の和室化粧梁に使おうと、
「1本1万円でどうです?」・・「ケヤキですよ・・欅」と売りたくて仕方がないようだった。
・・「8万円?・・・たかいやろ!」、「8万円やったら いらんわい!」
本当は、このケヤキを見たとき、いいものになる!・・とすぐにわかった。
みてくれは、曲りまくりで、ヒビも入り普通の大工はこんな癖の悪いケヤキを買わないのだが
だからこそ、値切ることができ、加工を施してやれば生まれ変わる。
曲りが大きいので、もう一度製材所に持ち込み引きなおさなければならず、
1本60キロ~70キロの重さがあり、運ぶだけでも大変!
そこで、欲しがってるのを気づかれないように交渉を始める。
・・「ひき賃いくらかかるん」
「一本5000円でしょうか」
・「じゃあ引き賃入れたら12万円?・・・たかいやん!」
「たかいですか?・・ほんなら引き賃込みで8万円でどうです?」
・「いらんいらん、予算そんなにみてへん」
・「あのな!・・このケヤキ失敗作品なんやろ?」
・「ケヤキ人工乾燥にかけたら割れるのわかってるやん」
・「これ、引き直して使えるようにするのに、いっぱい手間かかるよ!」
・「で・・・引き賃込みで5万やったら買うわ!」
「えぇ~!・・それ無茶やで!」
と言いつつも、使い道があるからこっちには価値があり、売るほうにとっては
早く処分したいはず。
そんな、こんなで軍配はこちらにあがり、5万円でゲット!
製材し、大工さんに無理をお願いし なぐり模様を入れてもらうことに。
昔はチョンナでなぐりを入れたが、いまチョンナを使える職人は宮大工ぐらいしかできないかもしれない。
なぐりを入れたこのケヤキにオイルを塗れば、それはそれは見事な仕上がりになる。
N邸がいよいよ形になってきた。
昨日は奈良から打ち合わせの為和歌山まで車を走らせ来ていただいたN様ご夫婦、1時から夕方まで休憩もなく、建具関係、仕上げ、電気工事その他ご要望も含め打ち合わせが進んだ。
LDKも広く、目線の届く範囲を広げることにより、部屋は広く感じる。
東の窓は木々の隙間から家並みが見え、額の中の絵のようで、自然の景色の中に人の動きが添えられることにより、単なる景色とは違った良さがある。