ハイレベルだったオークス
オークス史上の最強馬は近年では12年のジェンティルドンナに
留めを刺すでしょう。翌週のディープブリランテのダービーを
軽く上回る今に残る2分23秒6のレースレコードも秀逸ですが、
後方から直線の坂を駆け上がり並ぶ間も与えず瞬間ワープして
5馬身ちぎり捨てた末脚は観る者に後のジャパンC連覇の偉業を
予感させる凄みがありました。天賦の才は隠せないものです。
昨日のオークスはジェンティルドンナと同じくシンザン記念を
勝ち、桜花賞を戴冠したアーモンドアイが楽勝。走破時計では
ジェンティルにコンマ2秒及びませんでしたが、前めを追走して
上がり33秒2の瞬発力は、先輩に負けない価値がありました。
2着以下のリリーノーブル、ラッキーライラック、レッドサクヤ
までが33秒台で上がっており、全体的にもハイレベルな一戦で
勝馬は当然として上位勢は今後の活躍が楽しみでなりません。
レッドサクヤは考え得る限り完璧なレースをしてくれました。
現状の力は出し切った健闘を、褒めてあげて良いと思います。
ラスト1ハロンでアーモンド以外の先着馬と脚色が同じになって
しまったのは、2400mという距離の壁だったかもしれません。
全姉エバーブロッサムはオークス2着のスタミナ自慢でしたが
この馬はデインヒル、フォーティナイナーと母系に重ねられた
スピード重視の血を生かした半姉エイジアンウインズと同様に
本質的にはマイラーなのでしょうか?ご承知のようにこの姉は
ウオッカを破ってヴィクトリアマイルを快勝したG1馬でした。
来年の今頃は姉妹制覇の話題で盛り上がると嬉しいのですが。
留めを刺すでしょう。翌週のディープブリランテのダービーを
軽く上回る今に残る2分23秒6のレースレコードも秀逸ですが、
後方から直線の坂を駆け上がり並ぶ間も与えず瞬間ワープして
5馬身ちぎり捨てた末脚は観る者に後のジャパンC連覇の偉業を
予感させる凄みがありました。天賦の才は隠せないものです。
昨日のオークスはジェンティルドンナと同じくシンザン記念を
勝ち、桜花賞を戴冠したアーモンドアイが楽勝。走破時計では
ジェンティルにコンマ2秒及びませんでしたが、前めを追走して
上がり33秒2の瞬発力は、先輩に負けない価値がありました。
2着以下のリリーノーブル、ラッキーライラック、レッドサクヤ
までが33秒台で上がっており、全体的にもハイレベルな一戦で
勝馬は当然として上位勢は今後の活躍が楽しみでなりません。
レッドサクヤは考え得る限り完璧なレースをしてくれました。
現状の力は出し切った健闘を、褒めてあげて良いと思います。
ラスト1ハロンでアーモンド以外の先着馬と脚色が同じになって
しまったのは、2400mという距離の壁だったかもしれません。
全姉エバーブロッサムはオークス2着のスタミナ自慢でしたが
この馬はデインヒル、フォーティナイナーと母系に重ねられた
スピード重視の血を生かした半姉エイジアンウインズと同様に
本質的にはマイラーなのでしょうか?ご承知のようにこの姉は
ウオッカを破ってヴィクトリアマイルを快勝したG1馬でした。
来年の今頃は姉妹制覇の話題で盛り上がると嬉しいのですが。