所用で休暇を取って、東大構内へ。
車で行き、駐車場へ入れておきました。
2時間ほど時間がありますので一人でお散歩へ。

池の端門から出れば目の前は不忍池。
都鳥ことユリカモメですよね。
私の地元にはいません。

左に曲がり、根津駅方向へふらふらと。
ちょっと歩けば着いてしまいます。言問通りを渡り、根津神社入り口で右に曲がれば谷中。
坂の多いところです。
大時計博物館のあたりを散策。
この辺路地が多く、ちょっとのぞくと面白そうな店や、建物多数。
また旧地名も味があります。
一帯は下町の情緒溢れる街でした。

ここから戻って、道路の反対側に少し入ると根津神社。
大きな境内は折から節分の準備完了。
2時から4時まで数回の豆まきを予定していました。

残念ですが、時間の余裕がありませんのでパス。
神社の横はS坂、森鴎外の小説にも出てくる地名です。
坂がSの時にくねっており、旧制一高の生徒がこう呼んでいたとか。
ここを登り切れば弥生町。
このあたりで出土した土器に特徴があり、これを使用していた時代を弥生時代と名付けています。
左手に東大弥生キャンパス、続いて、農学部の横に南北線の駅。

で、時間がなくなり、駐車場へもどることに。
安田講堂です。
私の世代には機動隊との攻防戦の舞台、当時テレビで見ていました。
後ろの建物が邪魔なので下から見上げて隠しました。
昼ごはんをすこし豪華にするつもりで、東大病院の精養軒へ。
新館15階にあります。

外を見れば、作りかけのテレビ塔が良く見えました。

で、豪華にするつもりが、ハヤシライスに。
やはり精養軒と言えば…です。
むかし東京都美術館にあった精養軒が好きでした。
谷中と根津で終わってしまい、千駄木は後日となってしまいました。
時間が取れれば週末にでも、再訪。