模型をいじる時間も作れないので、せめて引っ張り出してきた模型の写真でも。
別府鉄道キハ3。フクシマ製です。
ちなみに べっぷ じゃなくて、べふ です。
大きさに関わらず気動車好きですが、バケット付きの車は特に好きです。
舞浜にHbfがあったころ、何両か買ってます。
本当はこの車、アップするのは佐久鉄道キホハニ56を買ってから、一緒にと思ってましたが当分買えそうもないし。
そのうち、誰かに買われて、なくなっちゃうかも…なので単独に。
実車は、昭和5年、日車製で、もともとは佐久鉄道キホハニ56で登場しています。
国鉄に買収され、次いで三岐鉄道に払い下げられ、別府鉄道の廃止までキハ3として野口線にいました。
大学生のころ訪ねていますが、乗れませんでした。
廃止後はキホハニ56に復元され、中込の近くに保存されています。
C56と一緒だそうですが、まだ行ったことはありません。
このころのフクシマ模型の下回りは独特で、Fギアを使用するとともに、床下はプリント配線でコードレスです。
しかも工夫の上、全軸集電。各台車での片側集電ですと、軸離の短い台車はフログがプラ製のポイントで立ち止まっちゃいますから、トラブル防止です。
さすがフクシマという気がします。
で、床下を見ると、バケットの手前にカプラー台がもうひとつ…。
この製品と同時にキホハニ56も製品化していますのでその下回りと共通なんです。
で、こちらはバケットがついていないのでこちらのカプラー台を使うと。