昨日の別府鉄道キハ3と一緒に写真を撮った駄知鉄道キハ12。
こちらは昭和6年日車製造ですので、キハ3と雰囲気は一緒ですね。
さらに、前にアップした篠山鉄道レカ1とも。
レカ1が2軸車、キハ3がボギー車で、このキハ12は片ボギー車、両車の中間みたいな車です。
同じく片ボギーの加悦鉄道のキハ101とも似ています。
片ボギーにすることで、駆動装置は簡略化できるし、片軸側の軸重を大きくして牽引力を上げるのが目的かと思いましたら、片ボギーのくせに、長門鉄道キコハ1のように動力はボギー側の1軸駆動の車があったりで、この辺、よくわからん。
このキハ12ですが、形式はキハ10形、どうもキハ1の続番らしくキハ11はありません。
この後にキハ20形、キハ23となります。
片端にバケット付きです。
裏にひっくり返すとやはりプリント配線でした。
全軸集電であることも共通です。
この辺のフクシマ製品、ロットは小さいし、扱っている模型屋は少ないし、コレクションの放出は少ないし、うちのコレクションもなかなか増えない。
で、売れ残りの不良在庫を地方の模型屋なんかで見つけた日にゃハッピーです。
模型屋の親父も在庫がはけて、両者ウイン-ウインなのであります。
まあ、めったにこんなことになりません、そりゃそうだ。