娘と一緒に根津美術館へ。
とは言え、根津にあるわけでなく、鉄道王と呼ばれ、東武鉄道や南海鉄道の再建に関わった根津嘉一郎の収集物を展示している美術館。
強盗慶太やピストル堤と同様、ボロ買い嘉一郎なんて陰口も叩かれていた方。
でも、当時の財界で力を持っていた方で、コレクターとしても有名だし、そのコレクションも幅広い分野に及んでいます。これらが展示されています。 残念ですけれど、電車は無いですよ、東武博物館へどうぞ。
いま、国宝である尾形光琳の燕子花図屏風絵を展示中。
燕子花の時期のみ公開しています。
今年の目玉はNYメトロポリタン美術館所蔵八橋図とあわせて展示。
館内は写真を撮れませんので、これらはなし。
実は、この展示を見ることが娘の課題。
大学の創立者ですからしょうがないか。
で、ひと通り、展示物を鑑賞し、庭園に出ると、ここが青山、表参道かという広さ。
まさに今、燕子花が。
実は燕子花、菖蒲、あやめの見分けがつきません。
あやめだけは水辺でないと思ってますが。
おりしも藤棚にも。
この辺、可憐な香りが充満してました。
あっちこっちに置いてある、こんなものもコレクションなんでしょう。
これ象ですかね、牙と鼻が木ですが...。
帰り道、娘にしっかりタカラれたのは、言うまでもありません。
娘とのデートは高く付きます。
ところで尾形光琳の屏風といえばMOA美術館ですね、今度娘連れて行こうかなと。