230クラブ <ニイサンマルクラブ&多摩三浦丘陵歩きの会>

1990年創立「地元を再発見」する本の数々をご紹介。「鶴見川流域」と「多摩三浦丘陵歩きの会」を中心とした活動も実施中!

230クラブサトウマコトお薦め本

2013年04月10日 | 書籍
■「そうだ、建築をやろう」竹山実著2008年彰国社刊1800円+税

1956年早稲田大学建築学科卒業、58年大学院卒業、ハーバード大学院卒業、アメリカ、デンマークで働き、64年竹山建築総合研究所開設、武蔵野美術大学教員となる。実に分かりやすい文章なのでお薦めする。

■「貧乏でも金持ちの列に並べ」ユダヤ人ビジネス哲学 手島佑郎著2003年全日出版刊1900円+税
■「ユダヤ移民のニューヨーク」野村達朗著1995年山川出版刊2600円+税
ユダヤ人はナチスドイツのみならず世界中で嫌われ、排斥受けてきた。1880年代東欧から大量にアメリカに移民した時は何も持たずだったのに倹約して大学へ進学したのでユダヤ人枠がもうけられた。その外あらゆる所で制限された迫害の歴史と言える。


■「日本のお医者さん研究」森剛志、後藤励著2012年東洋経済新報社刊1800円+税
経済学者と医者であり、経済学者の二人が収入の多い医者の分かりやすい本にした。

■「出逢い人、国、その思想」武田清子著2009年キリスト新聞社刊2000円+税
戦前アメリカ留学生の時、日米開戦となり、抑留者交換船で帰国。戦後いち早くその時の仲間からの誘いで「思想の科学」を立ち上げた。
またアメリカで抑留生活をしたあと戦後の日本に戻って同志社大総長だった湯浅氏に誘われ国際キリスト教大学の設立に加わった。
■ 「花森安治」美しい暮らしの創始者2011年河出書房新社刊1200円+税
花森氏と一緒に始めた大橋女史も亡くなり改めて暮らしの手帳のこと思い出す良い本である