虹パパの日記〜「きれいなおじさんは苦手ですか?」〜

【小説】日の丸恵之助(ひのまる めぐみのすけ)物語〜その33〜

年内いっぱいで辞めていい。。。。

その言葉で「死んだ魚の目」に精気が戻り、

飛び込み営業を続けることはできた。

ある日に飛び込んだのが

整体院。

院長先生は、商品先物には全く興味を持たなかったが、
「大変ですね」と、恵之助に言葉をかけた。

恵之助は、「整体のお仕事も大変ですよね」と返した。

そこから、院長先生は整体の仕事のなんたるかを語り始めた。

興味津々で話を聴く恵之助。

次の仕事は「整体師だな」と、次から次へ情報収集のため
整体院を見つけては、飛び込み、話を聴かせてもらう。

整体院を探してぴょんぴょん歩く。恵之助は、このとき

初めて飛び込み営業が楽しい、と感じていたのでした。

つづく。

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