<西日本の放浪記>

西日本の隠れた名所と隠された秘密を・・
・・・粗茶も出ませんが、楽しんでください。

アオリイカが警告する災害とは!?

2017-02-27 10:58:08 | 時事ニュース
画像は、2月17日の近海水温画像ですが。黒潮の流れが速いのと、室戸岬への接岸によって、瀬戸内海の海水が、引かれ潮になって、四国徳島周辺へ、流れ込むのがわかります。
まだまだ春イカには水温が低すぎるので、よほどアオリイカの口元へ、活きアジが行かないと、当たりには出会えませんね。そして、この画像は、今日の画像ですが、昨日のデーターです。
黒潮の海水温が、高知沖で上がっているのがわかりますね。その上、室戸沖、潮岬共に、接岸しているので、海水を、瀬戸内海へ押し込んでいます。これによって、四国沿岸も少しは海水温に変化が見られそうです。
深い場所で、水温の上がるのを待っていたアオリイカが、捕食を始める兆候が見られるかもしれません。
これから少しずつ、反転したり、登ったりを繰り返しながら、瀬戸内海の海水温も上昇がみられます。そうすると本格的な、アオリイカの春シーズンに入りますね。
早ければ、3月中旬から、子持ちイカが出始めます。そして身も、この時が一番厚くて、脂肪も一番乗っています。港から手軽に釣れるアオリイカ、人気は最高潮ですが・・・・いかんせん、肝心のイカの個体数は、減少傾向ですね。(下の表は、農水省統計からです。)
    合計  スルメイカ アオリイカ 其の他
平成17年 56510 48840  7400   271
  18 63137 57550  5240   346
  19 56615 51648  4363   605
  20 55515 46091  9230 194
  21 56609 45260 11067 282
  22 41614 35743 5350 521
  23 44612 40575 3920 117
  24 35865 33206 2519 139
  25 34982 31325 3516 142
  26 32189 28826 3262 102
  27 26854 23861 2902 92 この統計は、全国のイカ類漁獲量年別統計です。このグラフから、アオリイカと災害の関係もご覧いただけます。東日本大震災が、23年ですが、その前に大量したことも統計からご覧いただけますね。熊本地震は耳に新しいですが。28年ですね。
つまり、23年の前20年21年、熊本地震28年の前25年26年に漁獲量が増えていることが、明らかです。漁獲量が増えて、数年すると、地震が来るということですかね。
しかし、相対的に平成21年をピークに、個体数が極端に減っています。当分は制限をつけないと、これ以上は減らしたくないと感じる方はたくさんおいでるでしょうね。アオリイカと地震の関係興味あるデーターです。これによって、地震予知をしても、当たることを知っておいてくださいね。
四国沖地震が、騒がれていますが・・・・・データーから言えば、当分、安心できるのではないですかね。アオリイカがもたらす警告に、耳でなくて、目を凝らしましょう。
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