風の道 書房

日常の流れの中で気づいた事を書いていこうと思います。

バラのよう

2021-10-16 23:10:39 | 日記
自然界の美しさは、
色々な断面からも。。

はっとすることがありますね。

今読んでいる本は、猛禽類医学研究所で、絶滅危機にひんしているオオワシやシマフクロウを治療している野生動物のお医者さん獣医師の齊藤慶輔さんと獣の奏者を書いた上橋菜穂子さんの対談本です。

食物連鎖の頂点にいる動物が暮らせる環境を保全することが、その地域のほかの動物たちの環境を保全することにつながることから、アンブレラ種とよばれる猛禽類、生態系全体を守る傘、「アンブレラ」と呼ばれているという。
あるいは、キーストーン種(かなめ石)
その種がいなくなったら、生態系全体に影響を与える可能性がある種のことを指す。
猛禽類をみれば、自然環境が健やかなものに保たれてるかどうかが、わかるということが書いてあり、、、。

「命の意味 命のしるし」
著者 上橋菜穂子×齊藤慶輔
株式会社 講談社より発行

図書館小学生コーナーにある本でしたが、今の私たちが考えるべきことと見直すこと、行動を変えた方がいいこと、
野生動物や自然との共生で生きるということ。。。。
声なき声がつまっていました。

地球に共に生きる
共同体として。。。
行動を選んで生きること
まだまだできるな、とふと
感じました。

まな板の上で、白菜の抜き菜と金時草のおひたしを作る
ボウルを洗わなくてすみます〜