猫との暮らしと楽しく節約生活

50歳でブログを始めました。
愛猫達に囲まれ、5年以内に借金完済を目指し節約生活中。

9月24日 マロンのお葬式

2020-09-26 23:16:03 | 愛猫マロンの骨肉腫闘病記
朝から冷たい雨が降っていました。

15時からマロンのお葬式。

私の目から止めどなく涙が流れてきます。

火葬後のマロンの骨は左顔面の癌の部分はなく、それ以外の部分は綺麗に残っていました。

マロンを胸に抱き帰宅。



何もする気力もなく、ただ涙が溢れてくる...

心にぽっかり穴が開いてしまいました。



癌という病気は本当に恐ろしい。

気付かれないように静かに近寄り恐怖と絶望を与え、少し息をひそめ、「ひょっとしたら治るかも」そんな希望をもたせ、ささやかな希望をいとも簡単に壊し、もっとも恐ろしく絶望的な現実を見せてくる。

マロンは私に癌という病気の恐ろしさを教えてくれました。

マロンの人生は13年間で終わってしまったけれど私の中ではずっと生き続けます。

今日を一生懸命生きる。

無理しないで楽しんで生きる。

後悔しないように生きる。

普通に生きる。

命を大切に。



9月23日 マロンは天国へ...

2020-09-26 00:50:00 | 愛猫マロンの骨肉腫闘病記
9月23日の朝、目覚めるとマロンがベットにいなくて探すとトイレの中で横たわっていました。

ここ数日、トイレに行き、疲れてそのままその場で休むことが多々ありました。

でも今回は違う...

抱きかかえてベットに運びました。

マロンの皮膚が青紫色になっていて明らかに悪い状態。

手足も冷たく脱水状態なので急いで砂糖水を注射器で少しずつ飲ませました。

少しすると皮膚はピンク色になったけど呼吸は苦しそう...

もう歩くことも無理そうです。

癌が他の場所に転移しているかどうかはわかりません。

5年弱、癌という病に侵されながらも一生懸命生きてくれたマロン。

ずっとそばにいて手を握り、体をなでながら心の中で「どうかこれ以上苦しまないように」と願いながら見守りました。

13時20分を過ぎた頃、マロンは天国へと旅立ちました。

13年の生涯を終えたマロン。


マロンが家に来た時のことを今でもはっきりと覚えています。

今はなくなってしまった旦那様の会社の倉庫に野良猫?が子供を産みました。

1ヶ月くらい過ぎた頃、お母さん猫が来なくなりました。

👨旦那様 子猫が泣いていてどうしよう。

👩私 家で育てるしかないよ。可哀想だもん。

そして旦那様が保護してきた4匹の子猫たち。その中の1匹がマロンでした。

マロンはとっても大人しくて優しい子でした。

思い出すと涙が止まらない...

悲しくて悲しくてどうしようもなくて、でも最後まで側にいられて良かったなと思いながら号泣。

生き物を家族に迎えるということは、その命に最後まで責任をもって迎えること。





9月21日 早朝!

2020-09-26 00:38:02 | 愛猫マロンの骨肉腫闘病記
9月21日 午前4時過ぎ、マロンがトイレに座りながら時々、吐きそうになっているので側についていました。

落ち着いて来たので抱き上げてベッドにもどし一緒に寝ていると、いきなりフラフラしながら少し歩いて倒れてしまいました。

大きく目を見開いたまま呼吸が荒くて辛そうで、息をするたびにニャーと鳴く状態が1時間近く続きました。

手を握り体をなでながら「もう頑張らなくていいんだよ。楽になりな。みんなの所に行きな。」と泣きながら声をかけました。

するとフラフラなのに起き上がり倒れ、また起き上がり。

最後かもしれないと思い好きなようにさせてあげようと思いました。

何度かその行動を繰り返していると少しづつ呼吸が落ち着き、マロンが戻って来ました。

涙が溢れてきました。

マロンが戻ってきてくれました。

だけど同時に一緒にいられる時間がもうあまり残されていないことを感じました。

嫌な予感が現実に...

2020-09-26 00:16:14 | 愛猫マロンの骨肉腫闘病記
やっぱりキセキは起きないみたいです。

カチカチだったこぶ状のふくらみに異変が!

あんなに堅かったのにぶよぶよしてきたんです...


いったいどういうことなのか...


そしてガンは耳の近くまで広がっているようです。


この頃になるとすごく痩せてしまいました。


ドライフードを食べる量が減り、でもチャオチュールは大好きで1日6本くらい食べました。


数日後、ぶよぶよしていた部分が溶けてなくなったかのようにガンによってトゲトゲのスカスカ状態になった骨が出てきました。


翌日には白かった骨は茶色く変色し、臭いも今までと違う臭いに...

トゲトゲの骨の上にも膿が流れ塊になり、周りが空洞になってきました。


そして9月14日、この塊はポロッと取れてしまいました。

脚も弱くなり歩き方もフラフラしていてとても心配です...

そんな状態なのにいつも私の側にいてくれました。

パソコンをしているとパソコンデスクで眠ったり...



フラフラなのに私の膝に上がって甘えたり、夜はベッドに上がってきて一緒に眠っていました。

心配で深夜に何度も目が覚めてマロンが側で息をしているのを確認出来ると安心しました。