今日は旦那様が見たがっていた映画「Fukushima50」をみに行きました。
コロナウイルスの影響もあってか映画館は人が少なめ...😷
これから見る人のために内容は書きません。が、この映画は、これからの日本を生きる子供たちや若い人たちに是非とも見てほしい!と思いました。
(日本に住むすべての人に見てほしい)
私達が当たり前に思っている便利な生活は、こんなにも危険で恐ろしいもののおかげで成り立っていること。
人間の愚かさ。
危険なものもきちんと管理すれば問題ない。とか、自然の猛威にもこの設備なら大丈夫。とか...。
そんな人間のおごりを戒めるかのように自然は猛威をふるいます。
例えば都会の高層ビルも人間が計算した耐震構造ですが実際の大地震がきたら耐えられるのか?
映画を見ながら何度も涙があふれました。
東日本大震災から9年。
私達が普通に暮らせているのは彼らが命がけで守ってくれたおかげなんだな。と思うと、また涙が。😢
地震大国日本。
なのに原発は数多く...。
それもほとんどが海側に。
今日、この映画をみて震災当日の恐怖もよみがえり、自分の知らない場所でこんな過酷な現場があり命がけで作業していた人たちがいたことを知り、いつまたこんな恐怖に襲われるかもしれない日本で、今日1日が何事もなく普通に過ごせることがどれだけ幸せなことか。
この映画をこれからの日本を生きる子供たちに見てもらって、自然の猛威を過信することなく、原発に頼らず安全な資源で生活する未来を考えて欲しいと思いました。