ペリットを吐くヤマセミ

今回初めてヤマセミがペリットを吐く場面が撮れました。

ヤマセミやカワセミ、その他の鳥類は、魚の骨、鱗、ザリガニ類の殻等、消化できない物を団子状にして吐き出します。
この団子をペリットと言います。

ペリットは砂嚢にて、採餌から6～10時間程度で作られるそうです。

1枚目：吐き出す前は、口を開いて少し苦しそうな表情を繰り返します。
2枚目：喉の奥に見える丸いものがペリットです。
3枚目：吐き出す瞬間
4枚目～5枚目：スッキリ♪

吐き出す前は頭の冠羽が閉じるんですね＾＾

久し振りのヤマセミさん

連休最終日。今日は小雨の中、ヤマセミを探しに行ってきました。

最近は見かける機会も少なくなったヤマセミでしたが、今日は幼鳥に会えました＾＾

1枚目：鳴声が近づいてきたので身をかがめていると目の前の竹に止まってくれました＾＾
2枚目：瞬幕を閉じたヤマセミくん
3枚目：目が綺麗です＾＾
4枚目：脇の橙色が幼鳥の特徴です。
5枚目：もう独り立ちしているみたいです。いい顔ですね＾＾

この子もこれから厳しい自然界で逞しく生きていきます。

今度は成長した姿が見れるかな。

御嶽山とホシガラス②

ホシガラスについて。
ホシガラスは、四国以北の高山帯から亜高山帯に生息しています。
体長32-37cm、白い斑点が縞をなしているため、星空のようにみえることからこの名前がついています。

ホシガラスはハイマツの種子（まつぼっくり）が大好物。
普通のカラス同様あまり人を恐れないみたいで、すぐ近くまでやってきます＾＾

1枚目：霧の中のホシガラス
2枚目：ハイマツの種子を食べるホシガラス
3枚目～4枚目：木の上のホシガラス
5枚目：綺麗な色のカラスです＾＾

御嶽山はとても登りやすく気持ちのいい山でした。
渓流釣りを始めたころ、師匠から霊山の川に入るときには一礼して入る様に教わりました。
今回、久し振りの御嶽山でしたが、その時の事を思い出し、最初と最後に一礼をし、山の神様に感謝しました。

御嶽山とホシガラス①

今日は、ずっと会いたかったホシガラスを見に御嶽山に行ってきました。

夜中の12時に家を出て、御岳王滝口（田の原）に着いたのが3時過ぎ。少し仮眠をとって4時半から登り始めました。

ホシガラスはどこに出てくるのかわからないので、とりあえず登りながら探せばいいか。と登り始めると・・・
すぐ出てきてくれました。

途中で他の鳥も捜しながらゆっくりと登って、7時頃には王滝頂上に到着。
このあたりには雷鳥が出ると聞いていたので剣が峰へは行かずにしばらく探してみましたが見つからず。
10時過ぎにはガスがかかってきたのでそのまま下山しました。

1枚目：夜明け前の登山口
2枚目：夜明け前、雲に浮かぶ南アルプス
3枚目：田の原駐車場と登山道
4枚目：王滝頂上
5枚目：噴煙が上がっていました。



9月27日の御嶽山の噴火で沢山の尊い命が奪われました。
今日、10月1日は娘の中学時代の友人のお通夜でした。
まだ高校生なのに悲しい事です。

御嶽山で亡くなられた沢山の方々のご冥福をお祈りします。

木を走る者

お山で見かけた、木を走る者の2種です。

キバシリは初見でした。
あ！っと思ってカメラを向けて1ショットは撮れましたが、後は追いきれずボケました。

そして、ニホンリス。
この動物が木を走る姿はまともに撮れません。

1枚目～2枚目：キバシリ
キバシリは幹に尾をつけて体を支え、ラセン状に餌をさがしながら上に登っていきます。
3枚目：木を走り降りるニホンリス
4枚目：今は夏毛なので、耳に長い毛がありませんね＾＾
5枚目：冬毛のニホンリス