冬の川のカワガラス

矢作川でカワガラスを見かけました。
この鳥さん、名前にカラスとついていますが、カラスの仲間ではなくスズメ目の鳥さんです。
そして、スズメ目の中で唯一潜水できる鳥さんです。

寒い冬でも潜水して川底を歩き、底の石をひっくり返してカゲロウの幼虫などを食べています。

1枚目：プクプクのカワガラス
2枚目：川の流れに流されながら時々潜水し、川底を歩いて水生昆虫を探します。
3枚目～4枚目：こんな流れの急な場所でも、果敢に潜っていきます。
5枚目：銀色に輝く目、瞬膜という膜を閉じたところです。

鳥には、まぶたが2つあります。
人間同様に上下方向に閉じて目を覆うまぶたと、その内側にある、横から水平に閉じて目を保護する膜のようなまぶたです。
これは瞬間的に出てきて目を覆うので、瞬膜と呼ばれます。

カワガラスの瞬膜は、水中で眼球を保護する水中メガネの役割をしています。

鳥山とスナメリ

伊良湖でヒメウを観察してると海が騒々しくなってきました。
鳥山です。何者かに追われた魚の群れが水面に追いやられて、鳥が集まってきました。

そして、魚を追う者の正体は・・・
またしてもスナメリでした＾＾


1枚目：水面の魚を目がけて集まってきたカモメと鵜
2枚目：鵜が魚を捕らえました。
3枚目：鵜の向こうに何者かが。。。
4枚目：背びれの無い背中、スナメリです＾＾
5枚目：今回は顔も撮れました＾＾

秋にも同じ場所でスナメリの狩りを見かけました。
普段は湾内に居るスナメリ。でもここはスナメリたちの特別な食堂かもしれません＾＾

浜の星と朝の富士

今日はお休み。
昨夜から渥美に星を撮りに行ってきました＾＾

1枚目：赤羽根ロングビーチの星空
2枚目：伊良湖灯台と神島灯台とオリオン座
3枚目：田原の蔵王山より。朝6時、左側に薄っすらと富士山の輪郭が出ました。
4枚目：夜明け前の富士山
5枚目：日の出後の富士山

冬の森のヤマガラさん

冬の森のヤマガラさんです。
今年は積雪が少ないので、秋の実が雪に埋もれる事も無く、そのままの状態で地面に落ちているので食料が豊富です＾＾

1枚目：木の実を探すヤマガラさん
2枚目：枯葉の下には沢山の実が落ちています。
3枚目～4枚目：みっけ♪
5枚目：プクプクのヤマガラさん。

この地に住む動物達にとって、今年は過ごしやすい冬みたいです＾＾

冬の田んぼのチョウゲンボウ

田んぼの猛禽、隼の仲間のチョウゲンボウと、コチョウゲンボウです。

チョウゲンボウは杭や電柱の上でよく見かけますが、コチョウゲンボウは田んぼの土の塊りの上で見かけます。
コチョウゲンボウは青みがかった背中を持つ、キジバトより少し小型の綺麗な猛禽です＾＾


1枚目：杭の上のチョウゲンボウ（メス）
2枚目：杭の上のチョウゲンボウ（オス）
3枚目：土の塊の上のコチョウゲンボウ（オス）
4枚目～5枚目：小長元坊は背中が綺麗な猛禽です＾＾

チョウゲンボウ（長元坊）の名前の由来。。
飛ぶ姿がヤンマに似ていところから、ヤンマの方言｢ゲンザンボウ｣が｢鳥ゲンボウ}になった説や、
長元坊という旅の僧にまつわるものまでいろんな説があって、よくわかりません（笑）