かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

相模原市の矢部~淵野辺・ぶらり歴史散歩(相模原市中央区)

2016年06月11日 | ぶらっと散策
相模原市の矢部から淵野辺周辺の散策をした様子です。
一部は先行して紹介していますので、リンクで紹介するものもあります。

矢部駅からスタートです。
矢部駅の東側から麻布大学という獣医学の大学の脇を通り北に向かいます。
(麻布大学には馬場があって乗馬をしていました)

麻布大学を過ぎると、アメリカ軍の相模総合補給廠の脇を進みます。


矢部駅から約15分で薬師堂に到着。

薬師堂の本寺は町田市にある長慶寺です。
この地は鎌倉時代の横山党の矢部氏の居館の裏鬼門にあたるといわれています。

境内にはお地蔵さんがあります。


上矢部街道の石碑もありました。

矢部新田を開拓した方々が境川まで水を汲みにいくために使ったため、
「水汲み街道」ともいわれたそうです。


北に向かっう道を進むと、上矢部交差点のすぐ先の道の脇に看板があります。

「上矢部の土塁」とあります。

横山党と言われる武士団の矢部氏の館の土塁跡と言われています。


矢部の土塁のすぐ北のスーパーの奥の道を左に進むと、御嶽神社に到着。

御嶽神社の様子はこちらでご覧いただけます。


御嶽神社から南東に向かって進みます。
約15分ほど歩いて椿稲荷神社に到着。

江戸時代に開拓されたこの地の守護神として祀られたとも、
千年ほど前に当地に定住した金子氏が勧請したともいわれています。
椿を御神木としたため、椿稲荷神社といわれれるようです。

社号の碑

眷属のキツネ(右

眷属のキツネ(左





椿稲荷神社からは、住宅街の中の道を南に進みます。
10分弱で、日枝神社に到着。

日枝神社の様子はこちらでご覧いただけます。


日枝神社から南東の皇武神社に向かって、ひたすら歩きます。
日枝神社から歩いて5分弱のところに、延命地蔵があります。

延命地蔵

延命地蔵の起縁は鎌倉時代にさかのぼるといわれています。

右側の稲荷神社

稲荷神社の祠のなかにも小さなキツがあります。

お地蔵さんの脇にある石仏



再び皇武神社に向かって進みます。
ゴルフ練習場の手前に、淵辺氏居館跡という小さな案内板があったので、
道を外れていってみました。
住宅街の中の坂道を登る途中に、立派な石碑があります。

この石碑を右折してアパートの裏手に碑がありました。

左奥の碑が、淵野辺義博氏の居館跡の碑です。

南北朝時代の淵野辺村の地頭で、足利直義の譜代の家臣だったそうです。
日枝神社でも紹介しましたが、大蛇を退治したなどの伝説が残っています。


元の道に戻って、ゴルフ練習場の間を進むと、
すぐに八王子千人同心であった小川家の看板があります。



ここからすぐに皇武神社に到着。

皇武神社の様子はこちらでご覧いただけます。


皇武神社から新田稲荷神社へ向かいますが、
途中横浜線とカルピス工場や青山学院大学などがあるため、
大きく迂回します。
約20分ほどあるいて新田稲荷神社に到着。

新田稲荷神社の様子はこちらでご覧いただけます。


新田稲荷神社からJR横浜線の線路わきを約10分ほど歩き、
淵野辺駅前を通過して鹿沼公園へ。
鹿沼公園に寄る前に、お昼を食べるために、公園の脇を素通りして南西方面へ。

国道16号線を渡り、相模原で人気上位のラーメン屋さんの「山猫亭」へ。
淵野辺駅から歩いて約15分

ラーメン屋さんの「山猫亭」の様子はこちらでご覧いただけます。


あっさりとしながらもコクがある「香る塩」らーめんを堪能して、
鹿沼公園に向かって戻ります。
約10分で鹿沼公園の西口に到着。

鹿沼公園にはSLの展示もあります。

鹿沼公園の様子はこちらでご覧いただけます。


鹿沼公園から数分で淵野辺駅に戻り、お散歩は終了です。
約3時間歩きっぱなしでしたが、ほぼ平坦だったため疲労感は少なかったです。


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この記事の写真は キヤノンPowerShot G7X Mark2で撮影しました。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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