真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

母の手がわらべとなるや松ぼっくり

2010-05-11 14:56:06 | 俳句
『母の手がわらべとなるや松ぼっくり』(真鹿子)

昨夜の帰り道、家の近くの遊歩道に雨に濡れた松ぼっくりが落ちていました。まだ鱗片もかたく閉じていて若々しい松ぼっくりです。



さっそく家に持ち帰り、母に手渡すと、きょとんと不思議そうに見つめていましたが「わぁー松ぼっくり!珍しいね。可愛い♪何年ぶりやろ、子供の頃からかなぁ。」と大喜び。松と同様母もかなり大昔から生息しているので、子供の頃からというとどんだけ昔??少なくとも私がこの世に存在するよりも昔だと思うのですが、最近時々母が私の子供のように感じられて、複雑な心境。さっき母の部屋をのぞくと、ベッドの枕元の電話の子機のところに、松ぼっくりを大切そうに立てかけて、もうすやすや眠っていました。いつものようにテレビはつけっぱなし(^^ゞオヤスミナサイ♪



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