樋口夢来さん…可能性は無限大‼️不可能はない事を強く教えてくれた14歳‼️

こんばんは
今日も1日ご苦労様でした

最近、本当にバタバタ続きで
ブログの返信やコメントが遅くて
本当に申し訳ありません。

10月14日の日曜日…

長野県の14歳の樋口夢来さん…
去年10月、カーリングの試合中…
突然の頭痛に襲われて緊急搬送。
助かっても植物状態になるかもしれない
と言われていて、右脳の3分の2が破壊されていた状態だったと言う。
原因は可逆性脳血管攣縮症候群
10代での発症は珍しい脳梗塞の一種。
右脳全体が壊死。脳の中で右半分しか認識できない
症状になりました。

右脳が破壊されると体の左半分を
脳が認識しない状態になります。
食事をしていても右の方を向いている。
同じお皿に乗っていても皿の左側のものは
手をつけないで、左半側空間無視という
状態だそうです。目には見えてるんですが…
脳のなかで左側をまるで意識しなくなる
症状だったそうです。
この状態を克服するために鏡を使って
自分の動く方の右手を映します。
鏡は映ってるから左手が動いているように見える。
その時に左手にも刺激を与えると
脳が右脳を使わずに左手を動かす回路を作る
といったリハビリの末…
発症から42日目で左手を動かすことができるように…

更に３か月後には歩けるようになり、
医師もここまで回復すると思わなかった
くらいの早い回復だったそうです。

友人のサポートもあり、４か月後には
学校に通うようになりました。

更に大好きなカーリングの練習も再開…
ただし、氷に慣れるところから…
足を引きずりながらゆっくりと氷の上を歩きます。
時々転びながら。
医師も驚く回復を遂げ…
それだけ夢来さんの治りたいという思いが強かった
ということでしょう…

７月にはみんながプールの授業をする中、
左半身が動かない夢来さんは教室で自習。
左半身が動かないと水に浮くことが難しい…
でも、夢来さんのリハビリチームはなんとか
夢来さんを泳がせてあげたいとプールに‼️
最初はやっぱり浮かなかったのですが、
リハビリを続けるうちに5m、10m
と泳げるようになりました。
右手と右足しか動かないので、
なかなか進まなかったですが、
25m泳げるようになりました。

諦めなければ脳がすごい力を出す
そんな奇跡のようなお話。

樋口さんはまだ14歳なのに
私達に…
可能性は無限大‼️
不可能な事はない‼️
強く教えてくれました‼️

懸命なリハビリを夢来さんは今も続けています。

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