やっと画像の載せ方が分かりました(汗
ではサンダーを応援していくブログなのに今オフはドラフトとサマーリーグ以降触れていなかったので、2010年オフのサンダーの動向について書いていきたいと思います。
●スコットブルックスHCと2年契約延長
言わずと知れた昨シーズンの最優秀HC賞。ブルックスがサンダーのHCになったのは2008年の11月。それまでHCをしていたPJ・カーリシモにかわりACから昇格しHCになりました。それまでSGで起用されていたデュラントをナチュラルポジションのSFに戻し、大学までSGをしていたウェストブルックをPGとして起用するようにしたのは彼です。そしてそのシーズンの後半から効果は見え始め、昨シーズンとうとうプレイオフ進出までに至ったのです。今シーズンはさらなる躍進が期待できるでしょう。
●ニック・コリソンが膝の手術
チームの魂でありキャプテンであるコリソンが膝の手術を行いました。あまり軽いケガではないらしいのですが、手術は成功して現在はリハビリを行っているみたいです。またシーズン開幕に間に合うかは未定とのこと。ビッグマンの膝のケガって悪いイメージしかありませんので、開幕に間に合わなくてもいいんで、とにかく完治した万全の状態で復帰して欲しいです!
●サンダーの人事異動
サンダーのACだったロン・アダムス氏がシボドー新HC率いるブルズのフロントに異動することになりました。主にディフェンス専門とするコーチでした。彼がサンダーのフロント職に就いたのは2008年の12月で、その当時のサンダーはディフェンスレスな状態で平均失点はなんとリーグワーストという崩壊っぷり!これを重くみた彼は選手たちに一からディフェンスを指導しました。その結果、昨シーズン終了時には6位にまでディフェンスの改善に成功。若手が多いサンダーの大躍進に一役買った人の1人です。今シーズンからは彼なしで試合をしなければなりません。ディフェンスが崩壊しないことを願いつつ、彼のブルズでの活躍をこころから応援しています。
次に引き抜かれたのは、プレスティ氏を長年支えてきたリッチ・チョーACです。行き先は、ドラフト当日に前GMを解雇していたブレイザーズの新GMになることになりました。まあ異動するにしてもせめてサンダーとは別のディビジョンに行って欲しかったですね・・・ブレイザーズではあまりいい補強しないでくださいよ(笑)
ちなみにモーリス・チークスACにもブルズのACだとか、ネッツのGMだとかのオファーがきてたみたいです。サンダーが強くなった途端にこんなことをするなんて・・・各チームもえげつないことをしますねぇ(笑)
●サム・プレスティGMと複数年契約
今のサンダーになれたのは彼のおかげと言っても過言ではないくらいなので、当然の契約延長だと思います。彼のサンダー(当時ソニックス)での最初の仕事は、それまで主力だったレイ・アレンとラシャード・ルイスの放出でした。これには当時多くの批判がありましたが、この時からデュラントを中心にチームを再建していくという方針を立てていたんですね。結果的に年々チーム成績をあげていき、今ではあの2人の放出を批判する人は少ないと思います。今までの彼の仕事は主にドラフトで良いルーキーの見極めやトレードでしたが、これからは指名した選手たちの契約について考えていかなければなりません。チーム内に2位~5位指名がいるので全員確保するのは難しいと思いますが、是非その手腕を発揮して欲しいです。
●デュラントと契約延長
契約内容はMAXの5年86milというもの。この契約延長には少し疑問が残りますね。まあ、デュラントが契約延長することもMAXの金額に見合う活躍をしているのも分かりますし、ファンとしては嬉しいニュースです。しかし、チームの将来のことを考えると疑問点もあります。プレスティGMの契約延長のところでも書いたようにサンダーはこれから若い選手たちと次々に契約をまとめていかなくてはなりません。そのためには少しでも節約できるところは節約していかなければならないのです。現CBAのNBAとの契約は今シーズンで切れ、その次からはサラリーは現在よりも下がると予想されています。つまりMAX契約の金額も下がるわけです。彼は今契約延長しなくても、来季オフに制限付FAになるだけでサンダーはいくらでも引きとめることはできます。なので来季のオフまで待てばチームとしては節約ができたということになるんですね。
ここからはなぜチームはそれをふまえて契約延長を今にしたのかについて考えてみたいと思います。それはチームのデュラントへの信頼が伺えます。後でもっといい契約できるのに敢えて今契約延長することでチームをこれからも頼むよということですね。また彼もチームを信頼しているようで、それを裏付けることとしてこの契約には5年目の前にオプトアウトすることができるプレイヤーオプションがついてないんです。つまり、途中でチームを抜けないで最後までサンダーの選手としてプレーするという気持ちの表れですね。
後半は僕の予想なので真意は分かりませんが、オクラホマシティという小規模なマーケットでスター選手を確保するのは難しいことなのでしょう。これくらいやっても文句は言えません。これからグリーン、ウェストブルック、ハーデンの契約も控えているので特にです。
●カイル・ウィーバー解雇
こんな小さなニュースどうでもいいかもしれませんが、サンダーに入団してからずっと注目していた選手なのでショックをうけました。考えれば、今オフにクックとピーターソンを獲得しSGが過多になっていましたし、4年目からはDリーグに送ることもできないのでしょうがないことでもありますが、それでも若く才能のある選手を手放すのはもったいないと感じてしまいます。まあここはプラスに考えて、このままサンダーに居続けても出番はあまり回ってこないと思うので、他チームに拾われて活躍する場が与えられた方が本人にとってもいいことなのだと思います。これからも頑張ってね!!
●サンダーの選手が世界選手権のメンバーに!?
現在行われている今年の世界選手権のメンバーにサンダーの選手が3人候補に挙がっています(同じチームからは最多)。その3人はデュラント、グリーン、ウェストブルックです。今のところ15人の候補が挙がっていて26日までに3人カットし残りの12人のメンバーがアメリカ代表となるわけです。個人的にはケガをする可能性があるのでできれば3人とも代表から落ちて欲しいと願っているんですが(おいっ)、デュラントは確定っぽいです。先日の練習試合では両チーム最多の28得点したらしいですし、北京五輪のメンバーは1人もいないので、今回の得点は彼に集中するでしょう。またウェストブルックはHCのシャシェフスキーが速攻を主体に組み立てると言っていたので、その点ではとても合っていると思いますが、他にプレーの被るローズ、ロンドがいるので2人が選ばれた場合ウェストブルックは選ばれないでしょうね。3人の中で一番選ばれない可能性があるのはグリーンです。選ばれた場合はセンター起用もあり得るとか・・・そんな普段しないことをしてケガでもしてもらったらたまったもんじゃないでよ(汗
とりあえず、サンダーの選手が選ばれようが選ばれまいが必死で応援しますがね(笑)
ではサンダーを応援していくブログなのに今オフはドラフトとサマーリーグ以降触れていなかったので、2010年オフのサンダーの動向について書いていきたいと思います。
●スコットブルックスHCと2年契約延長
言わずと知れた昨シーズンの最優秀HC賞。ブルックスがサンダーのHCになったのは2008年の11月。それまでHCをしていたPJ・カーリシモにかわりACから昇格しHCになりました。それまでSGで起用されていたデュラントをナチュラルポジションのSFに戻し、大学までSGをしていたウェストブルックをPGとして起用するようにしたのは彼です。そしてそのシーズンの後半から効果は見え始め、昨シーズンとうとうプレイオフ進出までに至ったのです。今シーズンはさらなる躍進が期待できるでしょう。
●ニック・コリソンが膝の手術
チームの魂でありキャプテンであるコリソンが膝の手術を行いました。あまり軽いケガではないらしいのですが、手術は成功して現在はリハビリを行っているみたいです。またシーズン開幕に間に合うかは未定とのこと。ビッグマンの膝のケガって悪いイメージしかありませんので、開幕に間に合わなくてもいいんで、とにかく完治した万全の状態で復帰して欲しいです!
●サンダーの人事異動
サンダーのACだったロン・アダムス氏がシボドー新HC率いるブルズのフロントに異動することになりました。主にディフェンス専門とするコーチでした。彼がサンダーのフロント職に就いたのは2008年の12月で、その当時のサンダーはディフェンスレスな状態で平均失点はなんとリーグワーストという崩壊っぷり!これを重くみた彼は選手たちに一からディフェンスを指導しました。その結果、昨シーズン終了時には6位にまでディフェンスの改善に成功。若手が多いサンダーの大躍進に一役買った人の1人です。今シーズンからは彼なしで試合をしなければなりません。ディフェンスが崩壊しないことを願いつつ、彼のブルズでの活躍をこころから応援しています。
次に引き抜かれたのは、プレスティ氏を長年支えてきたリッチ・チョーACです。行き先は、ドラフト当日に前GMを解雇していたブレイザーズの新GMになることになりました。まあ異動するにしてもせめてサンダーとは別のディビジョンに行って欲しかったですね・・・ブレイザーズではあまりいい補強しないでくださいよ(笑)
ちなみにモーリス・チークスACにもブルズのACだとか、ネッツのGMだとかのオファーがきてたみたいです。サンダーが強くなった途端にこんなことをするなんて・・・各チームもえげつないことをしますねぇ(笑)
●サム・プレスティGMと複数年契約
今のサンダーになれたのは彼のおかげと言っても過言ではないくらいなので、当然の契約延長だと思います。彼のサンダー(当時ソニックス)での最初の仕事は、それまで主力だったレイ・アレンとラシャード・ルイスの放出でした。これには当時多くの批判がありましたが、この時からデュラントを中心にチームを再建していくという方針を立てていたんですね。結果的に年々チーム成績をあげていき、今ではあの2人の放出を批判する人は少ないと思います。今までの彼の仕事は主にドラフトで良いルーキーの見極めやトレードでしたが、これからは指名した選手たちの契約について考えていかなければなりません。チーム内に2位~5位指名がいるので全員確保するのは難しいと思いますが、是非その手腕を発揮して欲しいです。
●デュラントと契約延長
契約内容はMAXの5年86milというもの。この契約延長には少し疑問が残りますね。まあ、デュラントが契約延長することもMAXの金額に見合う活躍をしているのも分かりますし、ファンとしては嬉しいニュースです。しかし、チームの将来のことを考えると疑問点もあります。プレスティGMの契約延長のところでも書いたようにサンダーはこれから若い選手たちと次々に契約をまとめていかなくてはなりません。そのためには少しでも節約できるところは節約していかなければならないのです。現CBAのNBAとの契約は今シーズンで切れ、その次からはサラリーは現在よりも下がると予想されています。つまりMAX契約の金額も下がるわけです。彼は今契約延長しなくても、来季オフに制限付FAになるだけでサンダーはいくらでも引きとめることはできます。なので来季のオフまで待てばチームとしては節約ができたということになるんですね。
ここからはなぜチームはそれをふまえて契約延長を今にしたのかについて考えてみたいと思います。それはチームのデュラントへの信頼が伺えます。後でもっといい契約できるのに敢えて今契約延長することでチームをこれからも頼むよということですね。また彼もチームを信頼しているようで、それを裏付けることとしてこの契約には5年目の前にオプトアウトすることができるプレイヤーオプションがついてないんです。つまり、途中でチームを抜けないで最後までサンダーの選手としてプレーするという気持ちの表れですね。
後半は僕の予想なので真意は分かりませんが、オクラホマシティという小規模なマーケットでスター選手を確保するのは難しいことなのでしょう。これくらいやっても文句は言えません。これからグリーン、ウェストブルック、ハーデンの契約も控えているので特にです。
●カイル・ウィーバー解雇
こんな小さなニュースどうでもいいかもしれませんが、サンダーに入団してからずっと注目していた選手なのでショックをうけました。考えれば、今オフにクックとピーターソンを獲得しSGが過多になっていましたし、4年目からはDリーグに送ることもできないのでしょうがないことでもありますが、それでも若く才能のある選手を手放すのはもったいないと感じてしまいます。まあここはプラスに考えて、このままサンダーに居続けても出番はあまり回ってこないと思うので、他チームに拾われて活躍する場が与えられた方が本人にとってもいいことなのだと思います。これからも頑張ってね!!
●サンダーの選手が世界選手権のメンバーに!?
現在行われている今年の世界選手権のメンバーにサンダーの選手が3人候補に挙がっています(同じチームからは最多)。その3人はデュラント、グリーン、ウェストブルックです。今のところ15人の候補が挙がっていて26日までに3人カットし残りの12人のメンバーがアメリカ代表となるわけです。個人的にはケガをする可能性があるのでできれば3人とも代表から落ちて欲しいと願っているんですが(おいっ)、デュラントは確定っぽいです。先日の練習試合では両チーム最多の28得点したらしいですし、北京五輪のメンバーは1人もいないので、今回の得点は彼に集中するでしょう。またウェストブルックはHCのシャシェフスキーが速攻を主体に組み立てると言っていたので、その点ではとても合っていると思いますが、他にプレーの被るローズ、ロンドがいるので2人が選ばれた場合ウェストブルックは選ばれないでしょうね。3人の中で一番選ばれない可能性があるのはグリーンです。選ばれた場合はセンター起用もあり得るとか・・・そんな普段しないことをしてケガでもしてもらったらたまったもんじゃないでよ(汗
とりあえず、サンダーの選手が選ばれようが選ばれまいが必死で応援しますがね(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます