虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

黄昏のモノローグ~変わっていく自分の中で~

2018-02-15 17:23:50 | 小説
*このお話はフィクションです。

 時計を見ると17時25分。みんなが帰り支度を始めている。

 今日も自分の帰りは22時ぐらいになりそうだ。

 このような激務の自分を支えてくれているのは、家族の存在だ。


 自分のためだけでは耐えられない。

 守るべき存在があるからこそ、がんばれる。



 今日、車で移動中に懐かしい歌が聞こえてきた。

 「大事なのは変わっていくこと、変わらずにいること・・・・・」

 20代の頃よく聞いた歌だった。



 今日一日何だかその歌詞が脳裏に焼き付いていた。



 今日も一日が終わる。

 大変だが、今の自分は必死に一生懸命に生きている。


 悪くなくても謝ったり、作り笑いをしたり・・・。

 時には拳を握りしめる時もある。それでもグッとこらえて・・・。




 生きるということはそんな試練の繰り返しだ。

 だからこそ、小さなことに幸せを感じるかもしれない。

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