虚構の世界~昭和42年生まれの男の思い~

昭和42年生まれの男から見た人生の様々な交差点を綴っていきます

黄昏のモノローグ~あの頃~

2017-11-06 11:53:30 | 小説
*このお話はフィクションです。

 釧路の街並みも一気に寒くなった。

 私は今頃の季節が好きだ。

 人恋しさ、寂しさが倍増する北国の11月・・・。

 

 若く切ない時代の恋を思い出す。


 いつか偶然に出会い・・・・・・・


 当時はそんなことを思いながら生きていた

 あの頃二人が歩いた街並みはあの頃の面影はない


 時代は刻々と変化している。

 自分もそうだ・・・。




 午後のオフィスで一息入れながらそんなことを考えている。

 さあ、午後から重要な案件の会議だ。

 グイグイと気合いを入れていこう。


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