智(さと)うららです。自分流の~~一人言

日記もどきなエッセイです。

悩みの るつぼより

2016-05-08 00:08:39 | 日記
知的障害がある 同僚との関係に悩む二十代の女性からの投稿。
みんな 他の同僚と とるべき態度は一緒と 回答されていた。

昔 地下鉄で通っていたころの Sさんを思い出した。七歳位歳上
やったかな⁉

その頃 杖生活をしていた私は 誰かと一緒に歩くのが 嫌やった。
相手の ペースに合わすのに 気を使うのも 相手に気を使ってもらう
のも 嫌やった。勝ち気な性格(^.^) プライドの高さ だろうな。
よほど 気心知れた人でないと 甘えたくなかった。

みんなが 帰り去ったあと 一人ゆっくり帰るのが 好きだった。
入社して 一年後くらいに Sさんが入社してきた。以前の会社で
元相方と三人 仲良くしていたので 再会はとても嬉しかった。

Sさんは 帰りの電車に乗ると ほとんど満員の車中 空き座席を
探してくれるのだ。[いいのに・・・(>_<)]心で つぶやく私。
そして「うららさ~ん 空いてるよ~」と 教えてくれる。

彼女にすれば 足の悪い私に すごく気を使い 精一杯してくれている
親切。だったが・・・名前を呼ばれ 人の間をかきわけ 杖で歩くのは
スッゴク恥ずかしかった。穴があったら 入りたかった~思い出😅 ハハハ。
だけど Sさんには やっぱり今は 感謝してる。

杖での通勤は 二年ほどしたが 席を譲ってもらったのは 三回くらいや。
うち一人は 外国の方。私の隣で 暴れる男の子に気を使う 席を譲って
くれたお母さん。「彼は 暴れん坊で困ります」と 流暢な日本語で
苦笑いしてたっけ。(^-^)

席をつめず 大きく足を開き座る人。お年寄りや妊婦さんが乗って来ても
ほとんど 知らん顔な今日。自分にも 出来る事があれば 勇気を出して声を
掛けていきたいな。
杖で通勤していた あの頃の私も そう言うてるやろう***

*(*^^*) 連休も 終わる世の中・・・ゆっくり おやすみなさい。