パープル問題

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フーシェのポエム帳(2期)第18話「人民の 人民による 人民のための政治」

2013年05月20日 | 日記
フーシェ「本日は、久しぶりにゲストをお迎えします。リンカーンさんです どうぞ」
 リンカーン「お招きいただき光栄です リンカーンです」
 源内「本日のゲストのリンカーンさんの生前の業績は、1863年の<奴隷解放宣言>ですよね」
 リンカーン「あの当時、南北戦争というアメリカ建国史上最大の内戦が発生していて、踏み切るまでには躊躇したし、いろいろと大変だった。」
 フーシェ「1861年から発生した南北戦争の死者の総計は<62万5千人>と今から考えても飛びぬけて多いですね。ちなみに現在のアメリカの大統領のオバマは民主党ですが、リンカーンさんは共和党です」
 *今年もリンカーンの映画が制作されたようです。当時は中国は、清国で皇帝がいましたし、日本は江戸幕府(南北戦争で余った銃が薩長や幕府に渡り、戊辰戦争時に使用される)
 オバマ(純粋な黒人ではなくハワイ系のハーフ)が大統領になった時は、私もかなり驚きましたが、アメリカでは実力と幸運を兼ねそろえていれば最高指導者になれます。
 アメリカというとブッシュ前大統領の<アフガニスタン><イラク>での戦争によって、戦争ばかりしている国というイメージもいまだ根強いですが、普段は反米的な人々も「アメリカは実に高度に民主主義が発達した国家だ」などと、いきなり口をそろえる(悪い事じゃないんですけど)
 今現在の日本も、憲法改正で3分の2の議員の賛成が必要とする<96条>が、夏の参院選の争点になると思いますが、今回のスティーブン・スピルバーグ監督の<リンカーン>でも、当時のリンカーン(ダニエル・デイ=ルイス主演)は南北戦争終結前に、下院で「憲法修正第13条」を通すため、議会工作に乗り出しますが、その駆け引きが本作の見どころ。
 当時は共和党が与党で、民主党が野党なので現在とは立ち位置が逆ですが、そもそもアメリカには共和党と民主党の2つの政党しか無いので、そんなに頭がこんがらがることはありません。
 たまに無所属で大統領選に立候補し、いいとこまで猛追する人もいますが、政党人じゃないと当選は難しい。


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